【ニュース】 福岡県と近畿大学、就職支援に関する協定を締結、学生のU・Iターン就職支援を通じ地域活性化を推進 福岡県福岡市

2017.02.20
福岡県と近畿大学(大阪府東大阪市)は2月17日、地域の活性化を担う次世代の人材の確保を図ることを目的に、就職支援に関する協定を締結した。
両者が連携して学生のU・Iターン就職を支援することで、地域の活性化に貢献するという。

同大学は、福岡県の求人情報やU・Iターンセミナー等の情報を学生に提供。
同県は、学内企業説明会への出展や、インターンシップ受け入れ企業の紹介を行い、学生の就職活動を支援する。

同大学は、東大阪・奈良・大阪狭山・和歌山・広島に加え、福岡県飯塚市に福岡キャンパス(産業理工学部)を所有しており、福岡県からは毎年300人前後の学生が入学しているという。

同協定の締結により、U・Iターン就職を検討している学生に対し、学内就職説明会などで企業情報を発信、インターンシップ希望者には受け入れ先企業の紹介を行うなど、学生と同県内企業のマッチングを積極的に行うことで、地域の活性化を図る。

協定内容は、「学生や保護者に対する各種イベント等の周知」「学内で行う合同企業説明会等の開催」「学生のU・Iターン就職に係る情報交換及び実績把握」「福岡県内における学生のU・Iターン就職活動の支援」
「県内企業等における学生のインターンシップ受入の支援」「その他、学生のU・Iターン就職促進」。