【ニュース】 南海電気鉄道など、大阪府立大学の学生による「泉ヶ丘エリアまちづくり」提案発表会を2月6日に堺市で開催、産学官連携事業の一環 大阪府堺市

2017.01.23
HIRO-UNI5と南海電気鉄道株式会社(大阪府大阪市、遠北光彦社長)は、大阪府立大学(堺市中区、辻洋学長)との共催により、大阪府立大学の学生による「泉ヶ丘エリアまちづくり」提案発表会を大阪府立大型児童館ビッグバン(堺市南区)で2月6日に開催する。

南海電気鉄道と大阪府立大学などでは、泉北ニュータウンと泉ケ丘駅前地域の活性化を目指す産学官連携事業「HIRO-UNI 5(ヒロユニファイブ)」に取り組んでおり、同発表会もその一環。
今回は、同大学の学生が「泉ヶ丘地域の課題発見・増進型地域づくりフィールドワーク」を実施し、泉ヶ丘の地域づくりについてアイデアを考えたという。
地域が抱える問題を解決するというアプローチではなく、理想的な地域づくりための目的実現型のアプローチを取り、学生の斬新な認識と発想で生み出した地域づくりのアイデアを提案するとしている。
発表内容は同社や堺市等にも提案し、今後、産・学・官の協議を進めていく予定。
20170123南海電気鉄道

同発表会では、多様な専門領域で学んでいる学生が学問領域を超えて4つのグループに分かれ、フィールドワークなどを通じて考え出した泉ヶ丘の地域づくりアイデアを提案・発表する。
担当教員は大阪府立大学教育福祉学類教授の小野達也氏。
大阪府立大学では、さまざまなプログラムを通して、学生および教職員が地域社会とのつながりを強めることを重視しており、大学独自の地域連携モデルを目指している。

当日は、14時より大阪府立大学吹奏楽部によるウエルカム演奏会、14時15分より提案発表(4グループ)・意見交換を実施、その後ビッグバン最上階から泉ケ丘駅周辺を展望し、16時に終了予定。
提案内容のテーマは、Aグループが「車体のラッピングや車内床面の緑地化によるバス活用」、Bグループが「ビッグバン前の広場活用による活性化」、Cグループが「いずみがおか広場を活用した多世代コミュニケーション促進」、Dグループが「泉ヶ丘地域に特化した職業体験による子どもの地域への愛着促進」。

「泉ヶ丘エリアまちづくり」提案発表会の開催日時は2月6日の14時~
16時(13時40分開場予定)。
開催場所は大阪府立大型児童館ビッグバン(堺市南区茶山台1丁9-1、泉北高速鉄道「泉ケ丘」駅より200m)。
主催はHIRO-UNI5、南海電気鉄道株式会社。
共催は大阪府立大学。
定員は100人(事前申込み制、先着順)。
参加費は無料。
申込み期限は1月25日まで、FAXまたは電子メールで受付。
申込先・問い合わせは南海電鉄泉ヶ丘事業部まで。