【ニュース】 大和リース、市有地を活用した釜石大町飲食店街「釜石漁火酒場 かまりば」を1月27日にオープン 岩手県釜石市

2017.01.23
大和ハウスグループの大和リース株式会社(大阪市中央区、森田俊作社長)は、釜石大町飲食店街「釜石漁火酒場 かまりば」(岩手県釜石市)を1月27日にオープンする。
事業期間は2017年1月27日~2037年1月26日(20年間)。

同事業は、釜石市との公民連携事業として市有地を活用し、東日本大震災により被災した飲食店を後押しする場をつくるもの。
今後さらなる発展につながる施設として整備した。
釜石市のにぎわい創出の拠点として、地域住民や観光客に愛される、魅力ある飲食店街を目指す。
20170123大和リース

日本には、「かたりば」「たまりば」「さかりば」など、交流を示す「動詞」と
「場」を組み合わせた言葉が多く存在する。
同施設では、交流・交易の歴史を持つ「釜石」に「行く、来る」ことを「かまる」という造語で表現し、「場」と組み合わせて「かまりば」とネーミングした。

「かまりば」ロゴマークは、釜石と深いつながりがある「はまゆり(春)」「虎舞(夏)」「ラグビー(秋)」「海の幸(冬)」をイメージし、釜石・三陸の四季を楽しんでもらえるようなデザインとした。

「釜石漁火酒場 かまりば」の所在地(住所)は岩手県釜石市大町1丁目3番8号、11号、12号。
敷地面積は1,165.9㎡、延床面積は394.4㎡。
構造規模は軽量鉄骨造・平屋建。
店舗数は13店舗(1月27日時点では6店舗がオープン)。
用途は飲食店(居酒屋、食堂など)。
被災事業者(7店舗)・新規事業者(6店舗、うち1店舗は未決定)。
1月27日時点でのオープン6店舗は、被災事業者「やっ子」「あすなろ」
「助六」「飲みすぎ」、新規事業者「BEC’K(ベック)」「よしよし」。
2017年4月下旬までに順次オープン予定は、被災事業者「魚貞食堂」
「京花」「萩」、新規事業者「小太郎」「神威(カムイ)」「三陸パスタ」。
営業時間は、昼が11時~14時30分、夜が17時~23時。
開発事業者は大和リース株式会社、土地所有者は釜石市。
着工日は2016年9月26日、竣工日は2016年12月25日。
事業期間は2017年1月27日~2037年1月26日(20年間)。