【ニュース】 岩手県など、盛岡市内などで「いわて三陸復興フォーラム」を1月20日・21日に開催、20日は分野別に4会場で報告会 岩手県盛岡市

2017.01.17
岩手県・岩手県教育委員会は、東日本大震災津波からの復興について学び合い、復興の加速化を図るため、盛岡市内などで「いわて三陸復興フォーラム」を1月20日・21日に開催する。
1月20日は4会場で報告会を、1月21日は盛岡市で全体会を実施。

1月21日の全体会では、株式会社岩手日報社編集局報道部次長・鹿糠敏和氏による基調講演「『命の軌跡』は訴える~震災犠牲者の行動記録から~」のほか、岩手県立岩泉高等学校郷土芸能同好会による郷土芸能「中野七頭舞」(なかのななずまい)の披露、事例発表「震災・復興の後世への継承」を行う。
事例発表者は一般社団法人宮古観光文化交流協会・元田久美子氏、大船渡津波伝承館館長・齊藤賢治氏、グーグル防災・復興プロジェクト
「Google Outreach」プログラムマネージャー・松岡朝美氏。

1月20日の報告会では、全国の自治体からの応援職員の人々による事例発表やパネルディスカッションなどを行う。

第1報告会(安全の確保グループ)では復旧・復興事業の取組報告や防災をテーマとした講演、第2報告会(暮らしの再建グループ)では保健福祉分野・環境分野に関する取り組みなど、第3報告会(なりわいの再生グループ)では商工業及び農林水産業の復旧・復興支援など、第4報告会(現地報告会)では各分野の復興に関する取り組みなど(現地視察を含む)をそれぞれ報告する。

報告会の会場は、第1報告会が岩手県水産会館(盛岡市)、第2報告会が岩手県民会館(盛岡市)、第3報告会が岩手県公会堂(盛岡市)、第4報告会が釜石地区合同庁舎(釜石市、盛岡市発着の無料送迎バスを用意)。

全体会(21日)の会場はアイーナ(いわて県民情報交流センター)小田島組☆ほ~る(盛岡市)。
問い合わせは岩手県復興局復興推進課まで。