【ニュース】 JR四国、既存の「JRホテルクレメント高松」隣接地で宿泊特化型の新ホテルを建設、名称は新ブランド「JRクレメントイン」に 香川県高松市

2016.12.27
四国旅客鉄道株式会社(香川県高松市、半井真司社長)は、既存の「JRホテルクレメント高松」(香川県高松市、JR「高松」駅より徒歩1分)隣接地で、宿泊に特化した新ホテルを建設する。
訪日外国人客や国内ビジネス客の増加による旺盛な宿泊需要に対応するのが狙い。

新ホテルの名称は「JRクレメントイン高松」とし、既存ブランド「クレメント」に、小さなホテルという意味を持つ「イン(INN)」を付けることにより、既存ホテルとの違いを分かりやすく表現した。
新ホテルの開業は平成30年秋頃を予定しており、ホテル運営は100%出資子会社の株式会社JR四国ホテルズが行う。
20161227JR四国

「JRクレメントイン高松」では、「クレメント」の「温和な」「穏やかな」というコンセプトを継承し、「安心」で「快適」な空間を提供する。
立地特性を活かし、「船」をモチーフとしつつ、周辺との調和をはかり、香川の自然や伝統が感じられるデザインを目指す。

なお、同スタイルのホテルは、情勢を見ながら、他都市での展開も検討していくという。

「JRクレメントイン高松」の所在地は香川県高松市浜ノ町1番1号。
構造・規模は鉄骨造・地上9階建。
施設概要は1階がテナント、2階がフロント・客室、3~8階が客室、9階が客室・大浴場。
客室数は約230室。
開業時期は平成30年秋の予定。
なお、今後の関係機関等との協議により、計画内容は変更になる場合があるとしている。