【ニュース】 大和ハウス工業、北上南部工業団地で岩手県最大となる大型マルチテナント型物流施設を着工 岩手県北上市

2016.12.20
大和ハウス工業株式会社(大阪市北区、大野直竹社長)は12月19日、北上南部工業団地(岩手県北上市)で、岩手県最大となる大型マルチテナント型物流施設「DPL岩手北上」を着工した。
同県では同社初のマルチテナント型物流施設開発となる。

同施設は、平屋建て・延床面積2万8,041.98㎡の広さを誇る、同県最大の物流施設。
最大4テナントの受け入れが可能で、約1,800坪の区画から入居可能としており、各区画に事務所を設置することも可能だという。
20161220大和ハウス工業

同施設の立地は、東北自動車道「北上金ヶ崎インターチェンジ」から約
200mと近接。
東北全域へのアクセスが容易なため、物流エリアの広域化・複雑化が進む中、インターネット通販事業者や小売業者、東北全域への配送を手掛ける事業者等、複数のテナントの入居を想定したマルチテナント型物流施設として、市場環境の変化に伴った幅広い物流ニーズに応えるとしている。
また、JR東北本線「六原」駅まで約3kmと、職住近接の就労環境が整っているという。

「DPL岩手北上」の所在地は岩手県北上市相去町大松沢1‐18。
敷地面積は4万5,571.84㎡、延床面積は2万8,041.98㎡。
構造・規模は鉄骨造・平屋建て。
竣工は2017年10月予定。
総投資額は約40億円。