【ニュース】 高知県、高知家ビジネスプランコンテスト「RYOMA」を開催、高知県から生まれ、独自の視点で新しい世の中の在り方を切り開く、現代の坂本龍馬を全国より募集 高知県高知市

2016.11.11
高知県は、「高知県のリソースを活用する」「高知県での展開可能性を模索する」ビジネスやプロジェクトを募集・育成する「高知家ビジネスプランコンテストイノベーション部門『RYOMA』」を実施、11月10日よりプランエントリー受付を開始した。

「RYOMA」とは、高知県が主催する高知家ビジネスプランコンテストで、新たな価値の創造につながるビジネスや新技術等を活用した事業等の展開を目指すプランを対象とする、イノベーション部門の愛称。
今回同県では、江戸時代末期、薩摩と長州を結びつけ、新しい日本のカタチを描き出した坂本龍馬のように、地方と都市、大企業とローカル企業、高齢者と若者といった、交わり難い要素と要素を結びつけ、「高知県から日本を変える」ビジネスプラン・プロジェクトを日本全国から募集する。

応募プランが対象とする業界、応募者の年齢や経歴、ビジネスとしての進行度合いは一切問わない。
受賞プランには、最優秀賞に上限200万円、優秀賞(2件)に上限50万円の事業化に向けた賞金(補助金)を提供する(受賞特典の提供条件は事前に特設サイトでの募集要項を要確認)。

同県では、同コンテスト実施にあたり、ワークショップと説明会を兼ねた
「RYOMA’s Night」を11月~12月に東京・大阪・高知で実施。
チャレンジしてみたいものの、まだアイデアを持たない人でも、ゼロから参加できるとしている。
また、審査通過者はコンテスト期間中、ビジネストレーニングワークショップやメンターとの相談会へ参加し、応募プランを磨き上げるとも可能だという。

高知家ビジネスプランコンテスト「RYOMA」の応募対象者は、起業または新事業の展開(第二創業を含む)を予定している個人及び団体(法人・非法人等、組織の形態は問わない)で、実施予定場所が高知県内であるビジネスプラン、または、高知県に存在する物的・人的資源を活用するビジネスプランを有する人(高知県内での事業所等の設置及び設置予定の有無は問わない)。

受付期間は2016年11月10日~2017年1月6日の17時必着。
2016年11月10日よりプランエントリー受付を開始。
2017年1月の書類選考・面談選考を経て、2017年2月25日に本選考会を実施する。

受賞プランには、事業化に向けた賞金(補助金)の提供、さらにビジネスプランの実現に向けたサポートとして専門家の支援や高知県が実施している各種サポート制度への紹介・橋渡しなども行うとしている。

ワークショップと説明会を兼ねた「RYOMA’s Night」の会場と開催日時は、東京会場が11月22日・12月7日・14日の19時~22時、大阪会場が12月1日の19時~22時、高知会場が11月20日の13時~16時。
受付方法は、企画書を記入した上で、サイト「高知家ビジネスプランコンテストイノベーション部門『RYOMA』」より応募。