【ニュース】 京王電鉄、多摩動物公園エリアで子ども向けの全天候型遊戯施設を2018年春に開業 東京都日野市

2016.11.02
京王電鉄株式会社(東京都多摩市、紅村康社長)は、沿線のレジャー施設が集積している多摩動物公園エリアで、新たに子ども向けの全天候型遊戯施設(名称未定)を2018年春に開業する。

同施設は、木のおもちゃなどに触れ合うことで木材や環境への理解を深める「木育」、体を使って楽しむ「体育」、自分で考えて様々なものを作り出し学ぶ「知育」の3つの要素が同時に楽しめる大型の施設。
2階には、大型のネット遊具や屋内の常設としては珍しいミニ機関車のほか、子どもの遊ぶ姿を眺めながらゆっくりくつろげるテラス席を併設したレストランも設置する。

また同施設では、地域に根差した取り組みとして、内装材の一部に多摩産の木材を使用。
多摩動物公園エリアにある多摩動物公園や京王れーるランドとも連携し、エリアの回遊性や集客力を強化することで、子育てファミリー層が楽しめるよう、エリア周辺の魅力向上・活性化を図るとしている。

同施設の所在地は東京都日野市程久保3丁目36番39他(地番)。
開業予定は2018年春。
敷地面積は約3,000㎡、延床面積は約2,900㎡。
構造・規模は鉄骨造・地上2階建。
年間集客見込は約25万人。