【ニュース】 パナソニック、創業100周年に向け、「パナソニックミュージアム 松下幸之助歴史館」を建替えて「新歴史館(仮称)」を建設、コンセプトは「松下幸之助に出逢える場所」 大阪府門真市

2016.10.28
パナソニック株式会社(大阪府門真市、津賀一宏社長)は、創業100周年にあたる2018年に向けて「パナソニックミュージアム 松下幸之助歴史館」の建替えを予定、西門真拠点構内(大阪府門真市)で「新歴史館
(仮称)」の地鎮祭を10月27日に実施した。

現歴史館は、パナソニック(当時は「松下電器産業株式会社」)の創業
50周年を記念して1968年に開館した企業博物館。
一般にも公開されている。
今回、2018年に迎える同社の創業100周年を一つの節目ととらえ、次代に継承可能な歴史館にすることを目的に、「松下幸之助に出逢える場所」をコンセプトに建替えるという。
現歴史館と同様、1933年当時の第3次本店社屋の外観を復元するとともに、場所を第3次本店の跡地(現歴史館の東側空地)に移して新築する予定。
20161028パナソニック

「新歴史館(仮称)」では、創業者・松下幸之助ゆかりの品や創業期から現代までの特徴ある製品・資料映像の展示とともに、創業者の生い立ちや会社の歴史を、同社の映像・音響技術を活用して分かりやすく案内する。
また、現歴史館にはなかった多目的スペース等を新設し、企画展示の充実を図る。

竣工は2017年9月を予定、開館は2018年3月7日を予定。
なお、新歴史館の建設に伴い、現歴史館は2017年10月末に閉館予
定。

「新歴史館(仮称)」の所在地は大阪府門真市大字門真1006番地(第3次本店跡地:現歴史館の東側空地)。
開館予定日は2018年3月7日(2017年9月竣工予定)。
外観は1933年に大阪市内から門真市に移転した際の同社第3次本店社屋を復元する。