2016.08.19
豪商のまち松阪プロモーション実行委員会（事務局：松阪市観光交流課内）は8月17日、10月～11月のメインシーズンを迎えるにあたり、「豪商のまち松阪ガイドブック」を完成、イベント情報などを発表した。
「豪商のまち松阪キャンペーン」の一環。

同実行委員会は、松阪市・松阪商工会議所・松阪市商店街連合会・一般社団法人松阪市観光協会と近畿日本鉄道株式会社が今年4月に共同で設立した組織。
松阪の歴史・文化を活かした情報発信や、観光客の受け入れ態勢の強化を図る取り組みを進めてきたという。

今回完成した「豪商のまち松阪ガイドブック」の内容は、「豪商のまち松阪キャンペーン」の概要など。
イベントでは、豪商のまち松阪「ダブルで得々！グルメクーポン」の発売、豪商のまち松阪スタンプラリー、射和（いざわ）文庫所蔵「新訂万国全図」の特別公開などを実施。
その他、松阪を「お得」に楽しむ旅行プランや、記念ハイキングなども実施する。

「豪商のまち松阪ガイドブック」の発行時期は8月17日。
配布場所は、近鉄主要駅と松阪市内各所、東京日本橋（日本橋公会堂、三重テラス）など。

豪商のまち松阪「ダブルで得々！グルメクーポン」は、「ランチクーポン券」と「スイーツクーポン券」が1枚ずつセットになった「お得」なクーポン。
発売期間は平成28年10月1日～11月30日。
販売価格は1,000円（税込）。
販売場所はまつさか交流物産館。

豪商のまち松阪スタンプラリーでは、松阪市内の観光スポットをめぐってスタンプを集めると、もれなく全員に「豪商セット」をプレゼント。
さらにその場で抽選、合計100名に特別賞が当たるという。
実施期間は平成28年10月1日～11月30日。

射和（いざわ）文庫所蔵「新訂万国全図」の特別公開では、竹川竹斎（たけがわちくさい）が国内の貴重な文献を集め開設した私立図書館「射和文庫」の中から、「新訂万国全図」を本居宣長旧宅（鈴屋）で特別公開する。
新訂万国全図とは、竹川竹斎が弟の国分信親（こくぶのぶちか）とともに著した世界地図。
江戸時代の鎖国の中、非常に正確な世界地図を描くことができた松阪商人たちの情報力を垣間見ることができるという。
射和（いざわ）文庫所蔵「新訂万国全図」の特別公開期間は10月1日～11月30日。

問い合わせは、豪商のまち松阪プロモーション実行委員会（事務局：松阪市観光交流課内）まで。