【ニュース】 近鉄不動産、天王寺公園「てんしば」内の複合棟を11月1日に開業、周辺大学とインターンシップ連携するゲストハウスを併設 大阪府大阪市

2016.08.12
近鉄不動産株式会社(大阪市天王寺区、赤坂秀則社長)はこのほど、大阪市との協定により管理運営を行っている天王寺公園(大阪市天王寺区)のエントランスエリア「てんしば」エリア内で建設中の複合棟を11月1日に開業すると発表した。
同複合棟は、公園利用者に寄与する国際観光案内所・バス待合所とゲストハウスで構成する施設。

国際観光案内所とゲストハウスの運営スタッフは、大学で観光や語学を学ぶ学生をインターンシッププログラムの一環として採用する。
ゲストとの交流や観光案内を通じ、グローバルコミュニケーションを磨く場にするという。

「てんしば」は、昨年10月の開業からの総入園者数が350万人(今年7月末時点)を突破。
新たに国際交流の場・学生の学びの場という二つの顔が加わることで、さらに地域に愛される公園を目指す。
20160812近鉄不動産

複合棟の設置場所は天王寺公園エントランスエリア「てんしば」内。
交通はJR線・地下鉄御堂筋線・谷町線「天王寺」駅、近鉄線「大阪阿部野橋駅」、阪堺線「天王寺駅前」電停より地下街で直結。
開業日は2016年11月1日。
施設規模は鉄骨造・3階建。
延床面積は529.2㎡。
施設概要は、1階が国際観光案内所兼バス待合所、ゲストハウス受付・共用スペース等。
2階・3階がゲストハウス。

国際観光案内所兼バス待合所の場所は複合棟1階(南側)。
規模は56.8㎡、バス待合用客席数は約30~40席。

ゲストハウスの名称は「Kintetsu Friendly Hostel –Osaka
Tennoji Park」(近鉄フレンドリーホステル 大阪天王寺公園)。
場所は複合棟1階~3階。
延床面積は472.4㎡。
予約方法はインターネット予約のみ。
設備はベッド数が70台 (4人ルーム×10室、7人・8人ルーム各2室、
4人ルームはドミトリーとしても個室としても予約可能)。
付帯設備は、共用シャワー・共用キッチン・交流スペース・フリーWi-Fi・エアコン・ウォシュレットトイレ・全室バルコニー・有料洗濯機・乾燥機。