【ニュース】 JR西日本と大阪外環状鉄道、おおさか東線「JR長瀬」~「新加美」間の新駅で駅舎の計画概要を発表 大阪府東大阪市

2016.08.08
西日本旅客鉄道株式会社近畿統括本部と大阪外環状鉄道株式会社はこのほど、おおさか東線「JR長瀬」~「新加美」駅間で平成30年春の開業に向けて準備を進めている新駅(大阪府東大阪市)の新駅舎の計画概要を決定した。

新駅舎のデザインコンセプトは「モノづくりが紡ぐ歴史とまち」。
デザインには、地元住民が親しめるように、モノづくりが盛んな地域の特性を取り入れ、古代の染め型を使った染色技法を、現代の材料で表現。
駅入口の壁面に設けた金属パネルは布、ルーバーは染め型をイメージした。
また、昼光利用の観点で、積極的に自然光を取り入れ、駅を明るく開放的な空間とする。

新駅舎の所在地は大阪府東大阪市衣摺5丁目。
駅設備の概要は、高架下駅舎、相対式ホーム2面(8両対応)、旅客上家(6両対応)、エレベーター2基(各ホーム1基)、エスカレーター4基
(各ホーム上り1基・下り1基)、自動改札3通路、券売機3台。
開業予定は平成30年春。

この他、同駅舎の開業に伴い、東大阪市が駅前交通広場の整備を進めている。