【ニュース】 三井不動産など、千代田区大手町の大規模開発計画で「フォーシーズンズホテル」を出店 東京都千代田区

2016.07.13
三井不動産株式会社(東京都中央区、菰田正信社長)とフォーシーズンズ・ホテルズ・アンド・リゾーツ(カナダ・トロント)は7月12日、東京都千代田区大手町一丁目2番地区で建築中の「(仮称)OH-1計画」B棟上層階に「フォーシーズンズホテル」を出店すると発表した。
開業は2020年春の予定、ホテルの正式名称は未定。

「(仮称)OH-1計画」は、三井物産株式会社と三井不動産株式会社が共同で開発を推進する都内でも有数の大規模複合再開発プロジェクト。
今年5月18日に着工しており、オフィスを中心とした2棟の複合用途ビル(建物延床面積:約36万㎡)を開発する。

今回、同計画のホテル部分に出店が決定した「フォーシーズンズホテ
ル」は、国際的に高い評価を受けるホテルを世界中で展開するラグジュアリーホテルブランド。
同計画では、国家戦略特別区域の特定事業として「外国企業誘致・ビジネス交流のためのMICE機能強化拠点」を目指しており、同ホテルもその一翼を担う。

東京の中心で絶好の眺望を有するラグジュアリーホテルブランドが出店することで、インバウンド需要を取り込むための宿泊機能を供給するとともに、東京の国際都市としての競争力を高める一助にもなるとしている。

ホテルの延床面積は約2万5,578㎡(建物の3階・34~39階部分)。
客室数は約190室(予定)。
付帯設備はレストラン、宴会場、スパ、プール、フィットネス・ジムなど。