【ニュース】 フージャースコーポレーションと立命館大学、京都市指定有形文化財「長江家住宅」で屏風祭を7月14日~16日に開催 京都府京都市

2016.07.08
フージャースホールディングス傘下の株式会社フージャースコーポレーション(東京都千代田区、廣岡哲也社長)と立命館大学(京都市中京区、吉田美喜夫総長)は、「長江家住宅」(京都市下京区)で、今年も屏風祭りを7月14日~16日に開催する。

長江家は、平成17年4月に指定された京都市指定有形文化財。
京都市内では、祇園祭の宵山に山鉾町の旧家や老舗が屏風などの美術品を一般公開する習慣があり、 屏風祭りと呼ばれている。

今年は、江戸時代後期に活躍した画家・谷口藹山(たにぐちあいざん)の六曲一双屏風「春夏秋冬山 水図」をはじめとする屏風6点の他、大正から昭和にかけて使用された日用品や調度品を公開する。

また、デジタルアーカイブされた大正末~昭和初期の古写真や映像、継承の取り組みや研究成果を紹介したパネル展示の他、修繕を終えた北棟ミセを初公開するという。

「屏風祭り」の会期は7月14日~16日、開館時間は10時~21時(最終受付は20時30分)。
会場は京都市指定有形文化財 長江家住宅(京都市下京区新町通綾小路下ル船鉾町394)。
参観料は大人700円。