【ニュース】 一本松海運、大阪・堂島川の中之島西エリアに初となる約20分の観光遊覧船が登場、「中之島リバークルーズ」の運航を7月6日から開始 大阪府大阪市 

2016.06.22
大阪ミナミ・道頓堀を中心に大阪市内河川で「落語家と行く なにわ探検クルーズ」「とんぼりリバークルーズ」「とんぼりリバージャズボート」などを運航する一本松海運株式会社(大阪市北区、一本松榮社長)は7月6日より、大阪・中之島西エリアの堂島川で、中之島(大阪市北区)西エリア初となる、約20分の観光遊覧船「中之島リバークルーズ」の運航を開始する。

2つの川(堂島川、土佐堀川)に囲まれた中之島は、江戸時代から続く大阪の政治・経済・文化の中心地。
「中之島リバークルーズ」の夕方以降の便限定では、ライトアップされた橋梁、レトロ建築、最新ビル街から成る美しい夕景・夜景と、ヘッドフォンの音響効果がコラボする「次世代型クルーズ」が楽しめるという。
夏期週末に運航する日中便では、「とんぼりリバークルーズ」でおなじみの「大阪ガイド・クルー」による生ガイドを提供する。
20160622一本松海運

同遊覧船では、小学生以下のこどもの乗船料金は、おとな1名につき1名が無料となり、家族や友人とも誘いあわせやすい企画とした。
スルッとKANSAIの「大阪周遊パス」にも参画しており、大阪周遊パスカード乗車券提示で、カード乗車券利用日に1回限り、無料で乗船可能。
また、船着場の福島(ほたるまち)港に隣接する堂島リバーフォーラムでは、同じく7月6日からアートアクアリウム展が開催されるため、2つの企画を「お得に」楽しめる、展覧会鑑賞券と乗船券のセット入場券も発売する。
なお同遊覧船は、「アートアクアリウム展」とコラボした船体装飾で運航するという。

パンフレットは、日本語・英語・韓国語・中国繁体字・中国簡体字の5言語で作成を予定。
国内だけでなく、海外からの利用客も楽しめるとしている。

「中之島リバークルーズ」の運航期間は7月6日~12月25日(運休日は7月13日・24日・25日・26日・8月6日)。
ダイヤは、通常17時発~21時発までの間、毎時00分・30分出航、夏期繁忙日の7月9日~9月4日の土日祝は13時発~21時発までの間、毎時00分・30分出航(17時発と17時30分発は運休)。
コースは、福島(ほたるまち)港~堂島川~福島(ほたるまち)港。
料金は、おとな(中学生以上)900円、こども(小学生以下)無料・おとな1名につき1名をこえる場合はこども通常料金(400円)が必要となる。
乗船方法は当日発売(始発の1時間前開場の船着場チケット売り場で、便指定で乗船券を発券する)。