【ニュース】 地域情報サイト「まいぷれ」を運営するフューチャーリンクネットワーク、「船橋市インフォメーションセンター」の運営を6月30日より開始 千葉県船橋市

2016.06.16
全国199エリア(325市区町村)で地域情報サイト「まいぷれ」を運営する株式会社フューチャーリンクネットワーク(千葉県船橋市、石井丈晴代表)は、「船橋市インフォメーションセンター」の運営を6月30日より開始する。

同センターは、セブン-イレブン船橋駅南口店(千葉県船橋市)に併設するかたちでオープンするもの。
船橋市が提供する行政情報だけでなく、同社がもつ船橋市内の店舗・イベント情報などの提供も行うことで、より親しみやすい同市の魅力を届け、市内の回遊性向上や活性化を目指す。
2060616フューチャーリンクネットワーク

同市は、JR船橋駅前の市有地で、観光・行政情報の発信拠点となる施設を建設することを条件に、市有地の借受者を公募。
選定されたセブン-イレブン・ジャパンと連携し、コンビニエンスストアに併設するインフォメーションセンターを開設することとした。

同センターを運営する同社は、2000年に地域情報サイト「まいぷれ」をオープン。
専門のスタッフが地域内をまわって情報を収集する活動により、現在では船橋市内の約500件の店舗情報や約2,200件のイベント情報など、地域に密着した情報を扱う体制を築いてきたという。

同センター内には、市内の観光地や周辺地理についての知識をもつ専属スタッフを配置し、有人ならではの丁寧な情報提供を行う。
専属スタッフの育成は同社が担当し、道案内からおすすめスポットの情報提供まで、様々な来訪者・通行者への対応を行い、市内観光地や周辺施設への回遊性向上を狙うとしていている。
また、同センターの室内と外壁には2台のデジタルサイネージを設置、より視覚的に訴える情報の配信も可能だという。

今後は6月30日のオープンに先駆け、29日11時よりオープニングイベント&プレオープンを実施。
同社では、今回のような官民連携による地域情報発信のかたちを、他地域でも展開できるよう、活動を続けていくとしている。