【ニュース】 阪神電気鉄道、店舗主体の地域活性化策を開始、「新在家」駅高架下店舗街が名称を「マルク新在家」に決定し初イベントを開催 兵庫県神戸市

2016.05.11
阪神電気鉄道株式会社(大阪市福島区、藤原崇起社長)はこのほど、店舗主体の地域活性化策を開始した。

今回は、阪神本線「新在家」駅の高架下店舗街(神戸市灘区、22店舗)が名称を「マルク新在家」と新たに定め、合わせてロゴマークも制定。
記念イベントとして、新在家駅の高架下店舗有志初主催によるワンコイン(500円)メニューイベント「マルク新在家ワンコインフェス」を5月27日~29日に開催する。

同社ではこれまでにも、マイクロ投資を活用した店舗開業支援プロジェクト「ソダッテ阪神沿線 新在家編」のスタート(2012年11月)を皮切りに、同駅周辺の活性化策に取り組んできたという。

新在家駅高架下店舗街「マルク新在家」の店舗数は22店舗(飲食・物販・サービス店舗)。

同社が今回実施した取組みは、名称及びロゴマークを、各店舗の人々を初め、地域の人々が主体となって定めることで、店舗街の一体性を高め、更なる周辺地域の活性化につなげるための取組み。

名称及びロゴマークの決定に当たっても、店舗及び関係者から募集した案を基に、店舗の人々の投票により決定するなど、店舗が主体となって決定した。
名称の由来は、駅の改札を中心に店舗が東から西に「ぐるりと丸く」建ち並んでいることにちなんだもの。
訪れた人々が丸くつながり、「マル!」と満面の笑みになってもらいたい、という思いも込めたという。

「マルク新在家ワンコインフェス」の開催期間は5月27日~29日(メニュー提供時間は店舗により異なる)。
参加店舗数は10店舗。
期間中は各店舗が1コイン(500円)で楽しめるスペシャルメニューを販売する。