【ニュース】 ジョイポート南淡路、3か国語対応の人型ロボットPepperを「うずしおロボット」として導入、世界遺産登録推進とインバウンド対応強化の一環 兵庫県南あわじ市

2016.03.14
うずしおクルーズ等を運営するジョイポート南淡路株式会社(兵庫県南あわじ市、鎌田勝義社長)は、道の駅福良(兵庫県南あわじ市)などで、ソフトバンクロボティクスが開発・提供する人型ロボットPepperを「うずしおロボット」として3月19日より導入する。

「うずしおロボット」の導入は、鳴門海峡のうずしおの世界遺産登録推進とインバウンド対応強化の一環。
同取り組みはソフトバンクロボティクスのPepperの法人向けモデル
「Pepper for Biz」を活用し、同社で独自に実施するもの。

「うずしおロボット」は、日本語・英語・中国語の3か国語の対応が可能。
日本人をはじめ、近年増加している外国人旅行者に対しても、うずしおのメカニズムや見所の説明や、うずしおクルーズの乗船案内などを行
う。

「うずしおロボット」の主な活用内容は、うずしお並びにうずしお世界遺産推進活動の多言語での説明・PR、うずしおクルーズの運行にかかる多言語インフォメーション、学校教育等子供向け自然学習での講師など。

今後同社では、多言語での個別問合せに対する回答や日々変わるうずしおの見頃時間への回答等高度な対応など、システム会社と連携しながら活用の高度化を図り、各種イベントなどでのうずしお世界遺産登録のPRを行っていくとしている。

「うずしおロボット」の運用開始日時は3月19日。
活用場所は道の駅福良なないろ館内うずしおクルーズ乗船券売場。