【ニュース】 愛媛県など、ドコモgaccoの「gacco」を活用した地域活性化に向けたオンライン講座を開講、日本オープンオンライン教育推進協議会公認の大規模公開オンライン講座 愛媛県宇和島市

216.01.14
えひめいやしの南予博2016実行委員会(会長:中村時広愛媛県知事)は、愛媛県の魅力ある地域資源を学ぶオンライン講座「えひめ南予通信大学(講座名)」(NPO法人いよココロザシ大学への委託事業)を2016年4月20日に開講、1月12日より募集を開始した。

同講座は、一般社団法人日本オープンオンライン教育推進協議会(JMOOC)公認の、日本初の大規模公開オンライン講座「gacco(R)(ガッ
コ)」を活用したもの。
「gacco」はNTTドコモ子会社の株式会社ドコモgaccoが運営する仕組み。

愛媛県では、県南西部に位置する「南予地域」の自然・歴史・食文化など様々な魅力を発信する観光振興イベント「えひめいやしの南予博
2016」が2016年3月26日~11月20日にわたって開催される。

同講座では、南予の産業等についての学習を通じ、魅力的な地域資源を受講生に学んでもらうことで、「南予」のブランド化を目指す。
また、講座内容と連携した対面授業として、現地体験型イベントを実施する予定。

具体的には、愛媛県南予地方(4市5町)の魅力を、5つの産業「愛育フィッシュ(養殖魚)」「真珠」「シルク」「みかん」「ニホンカワウソ」を切り口に、5つのテーマとして、5週にわたり学ぶ。

各コースには対面学習も提供。
現地での体験型学習を通じて、各テーマについてより深く学ぶことができるという。
講師は、松原孝博愛媛大学南予水産研究センター教授、有限会社土居真珠・土居一徳代表、愛媛県みかん研究所中田治人所長。

愛媛県南予地方とは宇和島市・八幡浜市・大洲市・西予市・内子町・伊方町・松野町・鬼北町・愛南町の4市5町。
緑深い山々が連なる四国山地と、美しい島や海岸が広がる宇和海・瀬戸内海を有しており、自然を生かした産業が盛んな地域だという。