【ニュース】 岡山県、狩猟の現場を体感する「狩猟まるごと体感ツアー」を2月11日に開催、参加者を2月4日まで募集 岡山県新見市

2016.01.12
岡山県自然環境課は、「狩猟まるごと体感ツアー」を2月11日に開催する。

同県では近年、増えてきたイノシシやニホンジカ等による鳥獣被害が拡大。
一方、狩猟者の減少や高齢化により、鳥獣管理の担い手は不足している。
同ツアーは、被害対策の有効な手段である狩猟の魅力を広く県民に伝えるとともに、若手狩猟者確保の一助とするのが狙い。

ツアー当日は、狩猟講習(狩猟の基礎知識、捕獲現場の解説等)、ジビエ料理の昼食、フィールド体験(実際のわな猟見学)、解体処理施設見学を行う。
なお、フィールド体験では、実際に地元で活動している猟師さんが案内。
参加者は狩猟行為はできないが、運が良ければ獲物の捕獲現場をすぐ間近で見学できるという。

「狩猟まるごと体感ツアー」の開催日時は2月11日、岡山駅西口発8時30分~岡山駅西口解散18時(予定)。
行き先は新見市及び吉備中央町。
対象は、現在狩猟免許を有しない人で、狩猟や狩猟免許取得に興味のある岡山県内在住の申込時点で20歳以上の人。
定員は20名(先着順)。
参加費は2,000円(昼食代)。
申込期間は2月4日まで(定員になり次第、申込受付終了)。
申込先は株式会社JTB中国四国岡山支店 狩猟ツアー事務局。
詳細は、岡山県のHP参照。