【ニュース】 島根県内の農業高校5校、実習で生産した農産物などを東京の島根県アンテナショップで生徒自らが1月14日に販売 島根県松江市

2016.01.07
島根県内の農業高校5校は、生徒が実習で生産した農産物や農産加工品を自ら販売する「えんむすびショップ」を、島根県アンテナショップ「にほんばし島根館」(東京都中央区)で1月14日に実施する。

同県では、地域の農業を担う次世代の人材育成のため、「農業高校と地域との連携活動」(事務局:公益財団法人しまね農業振興公社)を平成
20度より実施しており、同ショップもその一環。
地元と異なる大都会の消費者の反応を直接確かめ、生徒が接客やマーケティングの重要性を認識するのが狙い。

当日は、米・野菜・果物などの農産物のほか、味噌・ジャム・ハム・菓子などを販売。
また、昨年から取り組みを始めた5高校連携による詰合せ商品も引き続き販売する。
なお参加する生徒は昨年末、松江市の「島根県物産観光館」で事前準備のための体験販売を実施した。

「えんむすびショップ」の開催日時は1月14日の10時30分~19時(販売時間)。
販売場所は「にほんばし島根館」(東京都中央区日本橋室町1-5-3福島ビル1階)。
参加高校と参加生徒数は、松江農林高校2名・出雲農林高校3名・邇摩高校2名・矢上高校2名・益田翔陽高校2名。