【ニュース】 糸魚川青年会議所、白馬村~糸魚川間でシャトルバスを運行、白馬を訪れる外国人観光客の「夕食難民」解消へ 新潟県糸魚川市

2016.01.05
一般社団法人糸魚川青年会議所(新潟県糸魚川市)は、1月6日~2月11日の期間限定で長野県白馬村~糸魚川間で「糸魚川シーフードシャトルバス」を運行、市内飲食店を中心に受け入れを行う。
外国人観光客の「夕食難民」解消と、糸魚川の交流人口拡大が狙い。

白馬村には、スノーシーズン(12月~2月)に多くの外国人観光客が訪れるが、訪れる多くの外国人観光客が宿の中ではなく、外食中心の旅行スタイルのため、同村では夕食を食べる場所が不足気味。
夕食にありつけない外国人観光客、いわゆる「夕食難民」が多く発生しているという。 

今回運行するシャトルバスは、インバウンド分野に先進的に取り組んでいる白馬VALLEY(大町市・白馬村・小谷村)と連携を図り、外国人観光客の増加に繋げるというもの。

運行あたっては、糸魚川市、糸魚川地域振興局なども協力。
糸魚川インバウンド推進委員会(糸魚川市観光協会・糸魚川市などで構成)では、市内飲食店・ホテルなどの担当者を対象とした「おもてなし講座」や「英語表記メニューのワークショップ」なども開催したという。

「糸魚川シーフードシャトルバス」の運行日は1月6日~2月11日の毎週水曜日と木曜日(全12回)。
運行区間は白馬東急ホテル・白馬八方インフォメーションセンター~糸魚川駅(往復)、糸魚川での滞在は約3時間。