【ニュース】 UR都市機構、子育て世代に親世帯との同居・近居に関する意識を調査、近居のメリットは「親に孫の成長を見せられる」 神奈川県横浜市

2015.11.13
UR都市機構(独立行政法人都市再生機構、横浜市中区)は、8月に実施した「子育て世代に聞く 親世帯との同居・近居に関する調査」の結果を発表した。

同調査結果によると、「近居」のメリットは「親に孫の成長を見せられる」、同居のメリットは「子供の緊急時の対応」など。
同居と近居それぞれのメリットが明らかになったとしている。

その他の調査結果では、同居・近居を始めたきっかけは「結婚」「住宅購入」「出産」「子供の進学」。
年齢が若い世代ほど、「結婚」を機に同居や近居を始めている例が多
い。
また、同居・近居者が親世帯に最もサポートしてほしいのは「子供の緊急時の対応」だった。

親世帯と子世帯が車や電車で1時間以内の距離に居住する「近居」は、同居と比べて認知度は低いものの、核家族同士をゆるやかに結び付
け、子育てや高齢者の諸問題を解決し得る新しい家族の形として注目が集まっているという。

調査期間は8月12日~13日。
調査対象は親世帯と同居し15歳以下の子を持つ五大都市圏の20~
49歳の男女412名、親世帯と近居し15歳以下の子を持つ五大都市圏の20~49歳の男女412名。
調査方法はマクロミル社によるインターネット調査。