【ニュース】 軽井沢・プリンスショッピングプラザ、クラウド型同時通訳サービスを2016年1月より導入、同施設に特化した辞書による翻訳を提供 長野県軽井沢町

2015.11.09
株式会社西武プロパティーズ(埼玉県所沢市、安藤博雄社長)は、同社が運営・管理を行う「軽井沢・プリンスショッピングプラザ」(長野県軽井沢町)で、株式会社東芝(東京都港区、室町正志社長)がサービス提供を開始する「商業施設向け同時通訳サービス」を、国内商業施設に先駆けて2016年1月より導入する。
訪日外国人(インバウンド)サービス拡充の一環。

同サービスは、アプリケーションソフトを登録した専用のスマートフォンに話した言葉がクラウド上の同時通訳サーバを通じ、施設固有の専門用語等を登録した辞書を介した翻訳結果として画面に表示されるもの。
まず、同施設のインフォメーションカウンターに導入し、主に施設の案内や問い合わせに対応するという。

音声同時通訳サービスでは、施設固有の専門用語やフレーズも対応、商業施設特有の用語や同施設に特化した専門用語の辞書をクラウド上に構築し、より正確で分かりやすい案内が可能となる。
シームレスな対話を実現音声認識と機械翻訳が並行して動作するた
め、利用者の発話と並行して翻訳結果を順次連続的に提示することができるとしている。

「軽井沢・プリンスショッピングプラザ」での対話型音声同時通訳サービス開始日は2016年1月上旬。
導入場所は軽井沢・プリンスショッピングプラザ センターモール内 インフォメーション。
対応言語は日・英・中繁・中簡。
運用方法は、専用のスマートフォンに話した言葉の翻訳結果が画面上に表示され、意思疎通を図る。