【ニュース】 ボルテックス、一棟ビル所有者を対象に「区分所有化」をサポートする新サービスを開始 東京都新宿区

2015.09.16
資産形成コンサルティングなどを手掛ける株式会社ボルテックス(東京都新宿区、宮沢文彦社長)はこのほど、一棟ビル所有者を対象に、「一棟ビルの区分所有化」をサポートする新サービスを開始した。

同社ではこれまで、一棟のビルをワンフロアずつ保有する不動産運用方法「区分所有オフィス」を提唱してきた。
一棟ビルを区分所有化することで、フロア・部屋ごとに自由に販売(現金化)することが可能となるほか、複数の相続人に対し、個別にフロア・部屋を相続することも可能になるという。

「区分所有オフィス」では管理組合を組成するため、ビルの管理や修繕など、煩雑な業務を一括して専門の不動産会社に任せることが可能。
さらに、同社の専門家(一級建築士)が長期修繕計画を作成し、それに基づき修繕積立金を徴収するため、突発的な支出が避けられ、毎月の収支が安定するとしている。

なお、「区分所有オフィス」には、管理組合の組成や専有部分と共有部分の線引きなど専門ノウハウが必要なため、通常の不動産会社での対応は難しいが、「区分所有オフィス」に特化してきた同社では、これらのサポートが可能だという。