【ニュース】 白鶴酒造、白鶴酒造資料館で外国人観光客向けの新サービス「KOBE Free Wi-Fi」を提供開始 兵庫県神戸市

2015.07.13
白鶴酒造株式会社(神戸市東灘区、嘉納健二社長)は、白鶴酒造資料館(神戸市東灘区)で、神戸市が整備する外国人観光客向け公衆無線
LANサービス「KOBE Free Wi-Fi」の提供を7月10日より開始した。
増加する外国人観光客の満足度向上や利便性向上が目的。

「KOBE Free Wi-Fi」は神戸市が整備する公衆無線LANサービスで、整備された施設を訪れた観光客が、自身の端末から利用申し込み後、その場でインターネットに接続できるというもの。

同施設は、大正初期に建造され、昭和40年代中頃まで実際に清酒醸造に使われていた本店1号蔵を改造し、開設した施設。
内部は昔ながらの酒造工程をそのまま保存し、作業内容を再現するため、等身大の人形を配置するなど、清酒ができるまでを立体的にわかりやすく展示しているという。

今回提供を開始した同サービスの対応言語は、英語・韓国語・中国語
(繁体字・簡体字)・日本語。
接続時間は1回あたり30分、1日に何度でも接続可能。
接続にはメールアドレスの入力等が不要で、利用規約への同意により利用可能とする「ワンタップの接続方式」としている。
今後は、同施設内で利用できるコンテンツ等の充実を図っていく予定だという。

「白鶴酒造資料館」の所在地は神戸市東灘区住吉南町4丁目5-5、交通は阪神「住吉」駅より徒歩5分など。
入館料は無料。
開館時間は9時30分~16時30分。