【ニュース】 北陸三県誘客促進連携協議会とJR西日本、大学生を対象としたプログラム「北陸カレッジ(富山)」を実施、情報発信や富山への旅行プランなどを企画提案 富山県富山市

2015.07.01
北陸三県誘客促進連携協議会と西日本旅客鉄道株式会社(大阪市北区、真鍋精志社長)は、大学生を対象としたプログラム「北陸カレッジ(富山)」を実施する。

同プログラムは、参加大学生が地元の人々との交流を通じてさまざまな体験を行い、旅の素晴らしさを発見し、情報発信するというもの。
北陸エリアと関西エリアの地域間交流の促進と、体験実習による学生の成長機会の創出・旅行需要の喚起が目的。
一昨年は石川県で、昨年は福井県で実施している。

今回は、富山県の複数エリアで、地域の文化や食、伝統工芸、農業などのさまざまな体験実習を通じ、参加大学生には「おもてなしの心」とともに富山県の魅力を感じてもらう。
参加大学生はさらに、Facebookを活用した情報発信や、富山への旅行プランとその訴求手法の企画提案を実施する。

また今年度は、富山県立大学の学生が運営の立場で参加。
体験実習行程案の検討、現地での参加大学生のアテンド、旅行プラン提案に関する現地での情報収集やアドバイスといったサポートを行う予定だという。

実施スケジュールは体験実習が8月18日~21日、中間報告会が10月中旬(予定)、成果報告会が11月下旬(予定)。
参加大学(予定)は関西大学・神戸松蔭女子学院大学・富山県立大学・富山大学・広島経済大学・立命館大学・和歌山大学。