【ニュース】 六甲山カンツリーハウス、昨年植栽したニッコウキスゲが見頃に、シーズンオフのスキー場を有効活用 兵庫県神戸市

2015.06.10

六甲山観光株式会社(阪神電気鉄道グループ、兵庫県神戸市、岡本交右社長)は6月9日、同社が運営する六甲山カンツリーハウス(兵庫県神戸市)園内のニッコウキスゲが見頃を迎えたと発表した。

冬季期間中にスキー場(六甲山スノーパーク)を運営する同園では、スキーシーズン以外のゲレンデの有効活用を目的に、夏を彩る花として人気が高いニッコウキスゲ約2万7,000株を昨年植栽。
当初は、来年度のオープンを予定していたが、花苗の生育が早く、現在園内ではゲレンデを黄色一色に染める美しいニッコウキスゲの群落が見頃を迎えているという。
20150610六甲山カンツリーハウス

ニッコウキスゲ(ユリ科)は、北海道・本州(中部以北)の亜高山帯の湿り気がある草原に生える多年草。
尾瀬や霧ヶ峰の群落が知られており、高さは40~70㎝となる。
花は一日花で、朝開いて夕方には閉じてしまうが、一本の茎にたくさんの蕾をつけ、次から次へと咲くため、長い間楽しむことができるという。

六甲山カンツリーハウスの所在地は神戸市灘区六甲山町北六甲4512-98。
営業期間は4月1日~11月23日、営業時間は10時~17時 (16時30受付終了)。
休園日は6月11日、6月12日~9月2日は無休。
入園料は大人(中学生以上)620円、小人(4歳~小学生)310円など。