【ニュース】 津軽海峡フェリー、ノスタルジック航路「大間~函館」の就航船舶「大函丸」で6月1日に危機管理訓練を実施 北海道函館市

2015.05.27
津軽海峡フェリー株式会社(北海道函館市、石丸周象社長)は、ノスタルジック航路「大間~函館」の就航船舶「大函丸(だいかんまる)」で、6月1日9時30分より危機管理訓練を実施する。
同訓練は、2014年4月に韓国で発生した「セウォル号」の重大海難事故を踏まえ、万一の航行中の事故を想定したもの。
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訓練当日は、函館海上保安部、第一管区海上保安本部函館航空基地、函館運輸支局も協力、乗船客の避難誘導や救命いかだの投下、ヘリコプターによる救助活動などの総合的な訓練を実施する。
なお同訓練は、船陸間での連絡体制を確認し、乗船客の避難誘導を正確に行うため、定期的に実施しているものだという。