【ニュース】 スパリゾートハワイアンズ、日本初の流れるアクアリウムプール「フィッシュゴーランド」を7月18日にオープン、コンセプトは「南国の魚たちとの海中散歩」 福島県いわき市

2015.05.19
常磐興産株式会社(福島県いわき市、井上直美社長)は、同社が運営するスパリゾートハワイアンズ(福島県いわき市)で、代表的なテーマパークであるウォーターパーク内の流れるプールを全面リニューアル、7月18日より、日本初の流れるアクアリウムプール「フィッシュゴーランド」としてオープンする。
同企画は、1966年の創業から今年で50周年を迎えるスパリゾートハワイアンズの記念事業の目玉。
今までにないまったく新しいプールを追求した結果、水族館と流れるプールがひとつになった、日本国内で初めての流れるアクアリウムプールの実現に至ったという。
現在の流れるプールは、1978年3月に国内初の屋内流れるプールとしてオープン。
これまで37年間にわたり、高い人気を博してきた。
今回の大幅改修では、さらに魅力的なシーンを演出し、ハワイアンズでしか体験できない特別な空間を提供、スケール感溢れるアクアリウムプールに生まれ変わるとしている。
20150519%E5%B8%B8%E7%A3%90%E8%88%88%E7%94%A3.jpg


同企画は、「魚といっしょに泳ぎたい!」という子供たちの夢に近づきたい一心でスタートした。
コンセプトは、「南国の魚たちとの海中散歩」。
中央のアクアリウム(水槽)には、熱帯魚やサメをはじめ、色あざやかな海水魚と淡水魚あわせて35種、約1,300匹の魚たちが泳いでいる。
南国の木々が生い茂る洋上から美しい海中の世界へと続く、変化に富んだエキサイティングなシーンが展開し、プールの流れに身体をあずけながら美しい南の海を旅するような冒険旅行を体感できるという。
1周130mのプールでは、アクアリウムを中心に起承転結による楽しい旅を演出。
緑の楽園と美しく澄んだ浅瀬から始まり、大きなレインボーの滝をくぐり抜け、幻想的な海中散歩の入口「青い洞窟」へと続く。
隣を見れば可愛らしい淡水魚の群れ、頭上には天空の水槽「アクアリウムシーケーブ」を泳ぐ魚たち、洞窟を抜けると色とりどりの海水魚、そしてサメにも出逢うことができるという。
さらに進むと、壁面にさまざまな海の生き物が描かれた「巨大海中グラフィック」が出現。
続いて、マグマの燃えさかる海底火山「ボルケーノケーブ」をくぐり抜け、ウミガメの産卵を再現した楽園でフィナーレを迎える。
あわせて、海中遊泳しているような写真の撮れるフォトスポットなど、楽しいアトラクションも多数用意した。
流れるアクアリウムプール「フィッシュゴーランド」の開業予定日は7月18日、工期は5月11日~7月15日(予定)。
プールは1周約130m、水深は60cm~110cm。
水槽は5漕(サメ水槽、淡水魚水槽、海水魚水槽2種、洞窟天空水槽)、魚の種類は35種、約1,300匹。
営業時間は平日が開館~17時、休校日・土日祝日は開館~閉館。
付帯施設は、写真撮影スポット3か所(プールサイドに設置、有料、トリックアート空間を活用し、海中遊泳しているような写真撮影が可能)。