【ニュース】 那須どうぶつ王国、アムールヤマネコとスバールバルライチョウを展示公開する屋内施設「保全の森」を4月18日にオープン 栃木県那須市

2015.04.17
那須どうぶつ王国(栃木県那須町、運営:那須高原リゾート開発株式会社、佐藤哲也代表)は、アムールヤマネコとスバールバルライチョウを展示公開する屋内施設「保全の森」を4月18日にオープンする。
アムールヤマネコは、国の天然記念物で、日本固有の希少種「ツシマヤマネコ」の近縁種。
スバールバルライチョウは、国の特別天然記念物「ニホンライチョウ」の近縁種で、最も北に生息するライチョウだという。
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「保全の森」は、同園では初めて日本でも絶滅しそうな種の近縁種などを展示、野生動物の保護についても学べる施設。
展示動物はアムールヤマネコ2頭(オス1頭・メス1頭)、スバールバルライチョウ6羽(オス3羽、メス3羽)など。
今後は、飼育展示のほか、ヤマネコやライチョウの繁殖も目指すとしている。
なお初日となる4月18日にはオープニングイベントを予定しており、地元の保育園・学童クラブの子供達約120名が参加するという。
那須どうぶつ王国の所在地は栃木県那須郡那須町大島みどりヶ丘、交通はJR「那須塩原」駅・「黒磯」駅よりシャトルバスなど。