【ニュース】 一畑グループ、運輸・流通事業などを再編成、松江フォーゲルパークの指定管理を受託 島根県松江市

2015.04.01
一畑電車などを傘下に持つ一畑グループ(島根県松江市)は4月1日、事業再編により、新たな体制を始動した。
運輸事業の再構築では、一畑バス・松江一畑交通・出雲一畑交通の3社で営業展開する貸切バス事業のうち、大型貸切バスを一畑バスに集約。
タクシー事業でも、グループ会社間で共同配車などを実施する。


流通事業では、卸・小売業の「一畑百貨店」と土産品販売等の「いずも」の2社を統合したほか、事業所用弁当製造などを手掛ける山陰一畑クッキングの全株式を取得、100%出資の会社とした。
また、100%出資で設立した一畑パークと共に「一畑電気鉄道・一畑パーク共同事業体」を組織し、松江市より松江フォーゲルパークの指定管理を受託。
さらに、松江フォーゲルパークのセンターハウス等の施設を松江市から賃借し、指定管理区域とともに一体運営するという。