【ニュース】 鳥取県、地方創生向け交付金を活用し、全国に先駆け「プレミアム付き宿泊券」を4月1日より全国のコンビニエンスストアで一斉発売 鳥取県鳥取市

2015.03.13
昨年11月、観光誘客促進を目的に「蟹取県」改名宣言を発表した鳥取県は、更なる観光客増加や認知度向上を目指し、プレミアム付き宿泊券「プレミアム宿泊券 とっとりで待っとるけん」を、4月1日の午前9時より、全国のコンビニエンスストアで一斉発売開始する。
今回の取り組みは、国が創設した「地域住民生活等緊急支援のための交付金」を活用したもの。
同交付金を活用したプレミアム付き宿泊券の大手コンビニエンスストア各社での発売は、今回の鳥取県発行分が全国第一号となる。
なお、同県が県内全域を対象にしたプレミアム付き宿泊券を発行するのは今回が初めて。


同宿泊券は、利用可能施設として登録された県内宿泊施設での宿泊や土産物の購入などに「お得な」条件で利用できるというもの。
販売額5,000円(額面1万円)の券は、1万4,000枚限定で、全国展開する大手コンビニエンスストア約4万9,000店舗に設置している専用端末で販売する。
利用時期は平成27年4月13日~平成27年11月1日。
これから迎えるゴールデンウィークや夏休みなどの観光シーズンの旅行にも活用することが可能としている。
発売初日の4月1日には、鳥取県選出の衆議院議員・石破茂氏を招き、首都圏で発売開始イベントの開催を予定しているという。
なお、鳥取砂丘コナン空港のリニューアルオープンなど、新たな観光資源が誕生している同県では、秋までの長期的な観光誘客に向け、同宿泊券の発行・活用を積極的に促進するとともに、県の魅力を県内外に幅広く知ってもらうため、今後も様々な観光施策を展開していくとしている。
「プレミアム宿泊券 とっとりで待っとるけん」の額面は1万円(販売額5,000円)、発行枚数は1万4,000枚。
発売期間は平成27年4月1日の午前9時~売り切れ次第終了。
発売場所は全国の大手コンビニエンスストア(約4万9,000店舗、セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマート、サークルK・サンクス、ミニストップ)。