【ニュース】 京王電鉄など、同社の旧独身寮をリノベーションしたシェア型賃貸住宅「SHARE PLACE 聖蹟桜ヶ丘」を2月27日に竣工 東京都多摩市

2015.02.19
京王電鉄株式会社(東京都多摩市、永田正社長)は、シェア型賃貸住宅「SHARE PLACE 聖蹟桜ヶ丘」(東京都多摩市)を2月27日に竣工する。
同物件は、同社所有の旧独身寮を、京王グループの株式会社リビタ(東京都渋谷区、南佳孝社長)がリノベーションしたもの。
計108戸の住戸に加え、1,000㎡を超える広々とした外構空間や、設備が充実したアイランド型のオープンキッチン、プロジェクター付のシアタールームなどの充実した共用部を設置したという。


同プロジェクトは、既存の所有資産を有効活用することで収益化し、若い世代の沿線への流入を目的として、京王グループが取り組む初のリノベーションプロジェクト。
同物件のうち、1階の住戸部分27室は、沿線にある公立大学法人首都大学東京が国際学生宿舎として利用する予定となっている。
社会人と学生や留学生の多世代交流・国際交流が体験できるシェア型賃貸住宅を目指す。
入居者の募集・管理は株式会社リビタが行う予定。
「SHARE PLACE 聖蹟桜ヶ丘」の所在地は東京都多摩市桜ケ丘4丁目39番地(住居表示)、交通は京王線「聖蹟桜ヶ丘」駅より徒歩8分。
敷地面積は3,786.27㎡、延床面積は3,041.12㎡。
構造・規模は鉄筋コンクリート造・地上4階。
住戸数は108戸(1戸13.20㎡)。
入居開始予定は2015年3月中旬。
月額予定賃料は6万円~6万2,000円(共益費込)。