【ニュース】 黒川鞄、2月14日に銀座3丁目に直営店をオープン、老舗の高級ランドセル等を予約販売 富山県富山市

2015.02.17
手縫い・手づくり・天然素材の「黒川鞄」(有限会社黒川鞄、富山県富山市、黒川由朗社長)は2月14日、銀座3丁目に「東京銀座 黒川鞄」(東京都中央区)をオープンした。
「黒川鞄」は1895年、当時日本海側有数の商業の中心地であった富山市で創業。
以来120年、伝統と革新を追求する質の高い鞄の生産により、親子三代に亘り、北陸を中心に愛用され続けている老舗鞄店となっている。
とくに、伝統に育まれた匠の技と、独自の素材・工法の研究開発により、本物志向で機能的なランドセルには定評があるという。
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同社によると、近年は景気の回復や少子化の影響で、一生に一度の買い物であるランドセルの高級化が進み、その購入時期は両親・祖父母の熱意を反映し、年々早期化する傾向が続いている。
2016年春入学用のランドセル商戦は、ランドセルメーカー各社の間で、ゴールデンウィークがピークと予測される中、同社はランドセルメーカー各社を一歩リード、北陸新幹線の開通を前に同店をオープンした。
出店場所は、百貨店・工房系鞄店・ランドセルメーカーがひしめく激戦区・銀座の中でも、中心部に位置する銀座三丁目の紙パルプ会館7階。
店内では、木製の内装と什器から香るやさしい木の香りと、ランドセルから立ち上る革の香りに包まれ、ゆっくり自然の光の中でランドセルを選べるとしている。
販売するランドセルは、コードバン、ブライドルレザー、シボ牛革など天然皮革を中心に約80種。
2016年春入学用モデルのカタログ発送は初夏、注文受付は夏の予定。
「東京銀座 黒川鞄」の所在地は東京都中央区銀座3-9-11 紙パルプ会館7階、交通は銀座線「銀座」駅より徒歩約2分。