【ニュース】 常磐興産、スパリゾートハワイアンズ創業50周年記念事業構想を発表 福島県いわき市

2014.12.12
常磐興産株式会社(福島県いわき市、井上直美社長)はこのほど、同社が運営するスパリゾートハワイアンズ(福島県いわき市)が2015年1月に創業50周年を迎えるにあたり、新しく展開していく記念事業構想を発表した。
スパリゾートハワイアンズの前身である常磐ハワイアンセンターは1966年に開業。
炭鉱の斜陽化をきっかけに当時の「日本人が行ってみたい外国ナンバー1」だった「夢の島ハワイ」を目指し、一大レジャー施設を完成させた。
それから50年、スパリゾートハワイアンズは、2011年3月の東日本大震災で大きな傷を受けながらも、応援し続けた「お客様」「地域」、時に同業者の人々にも支えられ、未だかつて経験してこなかった困難を乗り越え、今回の大きな節目を迎えることができたという。
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記念事業では、スパリゾートハワイアンズ創業50周年記念ポリネシアン・グランドステージ「BIG MAHALO!!~ありがとう・ありがとう・ありがとう~」が2015年1月15日より登場。
従来のダイナミックなショーに、プロジェクションマッピングという新しい「光」の要素を加え、映像と踊りを一部シンクロさせるなど、ポリネシアンショーの表現力をさらに高めて迫力のある演出効果を実現した、今までにないスケールのショーへと変貌する。
さらに、オリジナルソング「BIG MAHALO!!」も新たに制作、オープニングとエンディングに使用するという。
施設面では、「まるで海中散歩をしているような流れるプール」を2015年夏にオープン予定。
人気施設ウォーターパーク内の流れるプールを全面リニューアルし、まるで南洋の楽園ハワイの美しい海の中で魚たちと一緒に泳いで散歩しているような感覚が味わえる空間を演出するという。
さらに、スパリゾートハワイアンズ初のオリジナルキャラクター「CoCo(ココ)ネェさん」も初披露。
2015年1月15日以降、施設内や各種イベント、広告、WEBサイトなどに起用するほか、各種関連グッズの販売も開始する。
その他、東日本大震災後に復興へ向けて応援した人々を中心に訪れる「フラガール感謝のきづなキャラバン」の実施、創業50周年を記念して出版される「常磐音楽舞踊学院50年史」の発行や株主優待企画、フラガールの舞姿を初めてフィギュア化した50周年記念「ハワイアンズフラガールフィギュア」の限定発売をはじめ、各種記念キャンペーンを予定しているという。