【ニュース】 CSV開発機構・弘前市・千葉商科大学の3者、包括的な連携協定を締結、11月25日14時より協定調印式を実施 青森県弘前市

2014.11.25
一般社団法人CSV開発機構(東京都港区、赤池学理事長)・弘前市(葛西憲之市長)・千葉商科大学(千葉県市川市、島田晴雄学長)の3者は包括的な連携協定を締結、11月25日14時より協定調印式を実施する。
合わせて同日には、青森県弘前市弘前文化センターホールで「CSV大学in弘前 公開シンポジウム『人づくりから考える地方創生』」を開催する。
CSVとはCreating Shared Valueの略で、社会課題の解決を企業本来のビジネスとして推進することで、企業益と社会益を両立させようという経営戦略を意味するもの。
2011年に米国のマイケル・ポーター教授らが提唱して以来、各国で注目を集めているという。


弘前市はこれまで、産官学連携による魅力的な都市づくりに早くから取り組んできた。
一方、千葉商科大学も、社会科学系総合大学として実学教育を理念に掲げ、豊かで暮らしやすい「人にやさしい社会」をビジネスでつくることのできる人材を育成するため、2014年4月に人間社会学部を創設している。
両者は、地方を取り巻く諸問題の解決にCSV(Creaiting Shared Value 共有価値の創造)の考え方を導入することに共感し、同機構が企画・提案する「CSV大学 in 弘前」に参画してきた。
今回の協定締結では、その協力をさらに一歩進め、3者のそれぞれの特徴を活かし、相互の発展に資するため、教育・産業・文化等の分野で包括的な連携・交流・協働をすすめ、新たな「まち・ひと・しごと」づくり、地方創生・国土強靭化といった諸課題に取り組むとしている。
当日は、連携協力の概要説明、協定締結、質疑応答、フォトセッションを行う。
CSV開発機構と弘前市と千葉商科大学との3者包括連携に関する記者発表会・協定調印式の実施日時は11月25日の14時~15時(受付13時30分~)。
実施場所は弘前市文化センター1階会議室(下白銀町19-4)。
出席者は、一般社団法人CSV開発機構・赤池学理事長、葛西憲之弘前市長、千葉商科大学・島田晴雄学長、千葉商科大学人間社会学部・朝比奈剛学部長。