【ニュース】 Biid、2014年4月民営化の「大阪北港マリーナ」で、来夏に向けた新企画と各種キャンペーンの実施を発表 大阪府大阪市

2014.11.25
biid(ビード)株式会社(神奈川県藤沢市、松尾省三代表)はこのほど、公営ヨットハーバー「大阪北港マリーナ」の民営化に伴い、民間企業である同社ならではの新規企画と、2015年夏シーズンを見据えた各種新規キャンペーンを発表した。
「大阪北港マリーナ」は、1987年6月から2014年3月まで「大阪北港ヨットハーバー」という名称で大阪市が運営していた公営ヨットハーバーを、2014年4月1日より同社が運営を引き継ぎ、名称を変更して運営を開始しているマリーナ。
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同施設は、陸域2万6,033㎡・水域7万7,000㎡をもつ大規模海洋スポーツ施設で、大阪港内でありながら、唯一ヨットの走行が認められている広大なセーリングゾーンを運営している。
100%民間運営となったことで、大阪市運営時代の指定管理者制度と大阪北港ヨットハーバー条例が廃止となり、モーターボートの入港、ウインドサーフィン、SUP(スタンドアップパドル)、カヤック、カヌー等のヨット以外のマリンスポーツも許可された。
また、広大な敷地を有効活用し、コンテナを利用したイベントヤードを開設、飲食店や物販店の誘致も開始。
ヨット利用者だけに限られていたマリーナが、「海洋スポーツ体験型アーバンリゾート施設」に生まれ変わるという。
なお、ヨットハーバー民営化に伴う新企画では、ヨット以外の艇種・マリンスポーツへのマリーナ解放、スロープの一般開放、マリーナ内でのバーベキューの開放、コンテナショッピングヤード・フードコート新設と新規出店事業者の募集、各種ロケーション・撮影会・イベントへの施設の提供、恋人たちの聖地再生事業、ジュニアスポーツ・高齢者生涯スポーツの育成事業・フィッシングマリーナ事業などを実施するとしている。
「大阪北港マリーナ」の所在地は大阪市此花区常吉2-13-18。
運営時間は9時~17時。
面積は陸域2万6,638㎡、水域7万7,000㎡、その他セーリングゾーン。
駐車場は最大300台。
係留施設は129隻。