【ニュース】 沖縄県と沖縄懇話会、国際食品商談会「第1回沖縄大交易会」を11月27日・28日に初開催、沖縄国際航空物流ハブで全国の特産品を海外へ 沖縄県宜野湾市

2014.11.18
沖縄県と沖縄懇話会は、国際食品商談会「第1回沖縄大交易会」を11月27日・28日の2日間、沖縄コンベンションセンター(沖縄県宜野湾市)と宜野湾市立体育館で初開催する。
同商談会は、「食」をテーマにした事前マッチング型の商談会としては日本最大規模。
日本全国から201社が出展し、世界16の国と地域、及び国内からバイヤー138社が参加する。
沖縄の国際物流貨物ネットワーク(沖縄国際航空物流ハブ)を促進することにより、日本全国の特産品等の海外販路拡大を図るのが狙い。
※写真は昨年開催した「プレ交易会2013」の様子
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両者は昨年、プレイベントとして「沖縄大交易会プレ交易会」を開催。
131社が出展し、香港、台湾、シンガポール、タイ、マレーシア等のアジアやヨーロッパなど世界17の国と地域から102社の海外バイヤーが参加、2日間で1,840件の商談が行われた。
商談成約は66件(3.6%、4カ月後には113件・6.1%)、成約見込みまで含めると457件(24.9%、4カ月後には458件・24.9%)となり、初開催の商談会としては高い成約・成約見込み率になったという。
今年はさらに規模を拡大し、日本最大級の事前マッチング型個別商談会として開催すると共に、事前研修会等の事前準備支援や、専用のビジネスマッチングサイト構築による事前商談・事後商談体制の整備を実施。
さらに、商談終了後のフォローアップ支援など、商談成約に向けて充実したサポートも行っていくという。
両者では、同イベントを通じ、沖縄のビジネス拠点・交易拠点としての魅力を体験してもらい、国際的な商談拠点としての地位確立を目指す。
オール沖縄体制で臨む質の高い国際食品商談会を提供することで、日本産農林水産物・食品の輸出促進に繋げていきたいという。
「第1回沖縄大交易会(沖縄大交易会2014)」の開催日時は11月27日の9時~18時30分、11月28日の9時~17時。
11月26日は18時30分~20時30分に前夜祭を開催する。
会場はフリー商談会が沖縄コンベンションセンター展示場・劇場棟(沖縄県宜野湾市真志喜 4-3-1)、個別相談会が宜野湾市立体育館(沖縄県宜野湾市真志喜 4-2-1)。
前夜祭の会場はロワジールホテル&スパタワー那覇。