【ニュース】 JTB総合研究所、ミレニアル世代(19~25歳)の価値観と旅行に関する調査結果を発表 東京都千代田区

2014.11.12
株式会社JTB総合研究所(東京都千代田区、日比野健社長)はこのほど、ミレニアル世代(19~25歳)の価値観と旅行に関する調査結果を発表した。
ミレニアル世代と言われる19歳~25歳の若者は、10代後半からスマートフォンを持ち、常にネット上でつながりを持つことがあたりまえの「スマホネイティブ」世代。
海外では、価値観や社会活動、旅行を含む消費行動の分野で、注目さえている世代だという。


同調査結果によると、小学生の頃の家族旅行の経験はミレニアル世代が最も豊富で、成長後の現在も旅行頻度は高く、将来の旅行需要に期待が持たれるとしている。
SNSの投稿を見た反応では、「行ってみたい場所に出かけた(28.4%)」「いいと思ったものを購入した(19.9%)」「SNSは見るだけで投稿はしなくなってきた(43.8%)」「ネガティブな情報は出さないようにした(31.3%)」といった結果になった。
また、「学歴は高いほどいいと思う」「世の中すべてお金で決まることが多い」など、現実的な一面が浮かぶ一方、「社会のために役立つような仕事がしたい」「いつか世界を変えたい」など、他世代より社会貢献に関心を示す側面もみられたという。