【ニュース】 表示灯、駅などの周辺案内図「ナビタ」にJNTO認定外国人観光案内所の情報を記載するサービスを開始 愛知県名古屋市

2014.10.07
表示灯株式会社(名古屋市中村区、上田正剛社長)はこのほど、JNTO(日本政府観光局)が認定した外国人観光案内所の所在地や電話番号などの情報を、同社が制作・運営する駅などの周辺案内図「ナビタ」に記載するサービスを開始した。
対象となる認定案内所は、2014年10月現在、全国で365箇所。
3つのカテゴリーとパートナー施設に分類され、英語をはじめとする外国語で地域や観光案内情報を提供している。


同社は、47年間にわたり、全国約2,700駅で約3,000台の「ナビタ」を設置。
2010年からは自治体施設へも展開、既に400以上の自治体に設置を完了しており、2013年12月からは交番にも同様の案内板を設置している。
なお、「ナビタ」の地図は多言語化に対応したユニバーサルデザインとなっており、色弱者にも見やすい「色覚バリアフリーマップ」を採用しているという。
今回開始した同サービスでは、認定案内所の所在地を地図上に表記したほか、PCの設置、Wi-Fi環境の有無、開所時間や電話番号なども掲載した。
この9月からは、JR名古屋駅やJR大阪駅など全国24の駅と、徳島県警察本部や同県内の6箇所の交番施設で掲載、今後も随時全国で設置に向けて働きかけていくという。