2014.09.05
株式会社ジェイティービー（東京都品川区、髙橋広行社長）は、自治体との連携による観光客誘致プロモーション業務を強化する。
今後は、地域の魅力を発信する広告宣伝業務のほか、最終的に宿泊者の増加による地域経済活性化につながるための具体的で効果的なプロモーション戦略を提案。
そのプロセス管理の取組みを「エリア・プロモーション・マネジメント（商標登録出願中）」とし、全国の自治体に提案していくという。

JTBグループは、2006年に新経営体制へ移行（分社化）。
従来の旅行営業に加え、観光客誘致を基軸とした地域活性化の総合プロデュース業務「地域交流ビジネス」を新たなビジネス領域として定め、全社で推進している。
同社では、エリア・プロモーション・マネジメント推進事務局を新たに設置。
グループ内の各種HP、旅行パンフレット、店頭等の経営資源の活用により、新たな地域の魅力の発見・発信による認知度向上や宿泊プラン、旅行商品販売による観光客誘致を実施する。
持続可能な集客につなげるためのターゲット設定から戦略的な情報発信、効果検証（分析）までのマーケティング活動をサポートするという。