【ニュース】 六甲山観光、六甲山上レジャー施設で台風被害に負けず営業 兵庫県神戸市

2014.08.21
阪神電気鉄道株式会社(大阪府大阪市、藤原崇起社長)は8月19日、グループ会社の六甲山観光株式会社(兵庫県神戸市、岡本交右社長)が運営する六甲山上のレジャー施設で、全施設通常通り営業を行っていると発表した。
六甲山上では、8月10日に最接近した台風11号による土砂災害の影響で、アクセス道路全4線が全て通行止めになったほか、山上の各所でも風雨の影響で園地・建物等に被害が発生。
一時的に営業を中止するなどの措置をとっていたが、現在は六甲ケーブル、六甲山上バスを含め、全施設が通常通り営業を行っている。


現在、営業中の施設は、六甲ガーデンテラス、自然体感展望台六甲枝垂れ、六甲山カンツリーハウス、六甲山フィールド・アスレチック、六甲高山植物園、六甲オルゴールミュージアム、TENRAN CAFEの7施設。
7施設のうち、六甲ガーデンテラスとTENRAN CAFEを除く5施設の入込客数は、8月1日~17日の累計で、対前年マイナス5万9,800人、マイナス73%と大幅減となっている。
今年の8月は、台風11号も含め雨や霧の日が多かったが、夏休みの残り期間が好天に恵まれることを期待しているという。