【ニュース】 住友商事、京都・伏見エリアの商業施設「MOMO」を10月に取得、2015年初夏に向けて段階的に大規模リニューアル 京都府京都市

2014.08.07
住友商事株式会社(東京都中央区、中村邦晴社長)はこのほど、信託受益権の売買契約を締結、商業施設「MOMO(モモ)」(京都市伏見区)を10月に取得すると発表した。
「MOMO」は1996年11月に竣工した、京都市伏見エリアでは地域一番の商業施設。
住友商事は、10月に同施設を取得後、住商アーバン開発株式会社(東京都中央区、小久保正明社長)に運営を委託し、営業を継続しながら、2015年初夏に向けて段階的に大規模リニューアルを行う予定としている。


大規模リニューアルに当たっては、地域コミュニティの中心を目指し、食品ゾーンを拡充するほか、都市生活サービス機能を採り込んだ「まちづくり型商業開発」を行う。
また、テラス空間に象徴される「居心地の良さ」も重視、「テラスの思想」を最大限反映させ、2015年初夏のグランドオープンより、施設名称を「MOMOテラス」に改称する。
「MOMO」の名称を継承し、新たに「テラスの思想」を加味することで、圧倒的な地域ナンバーワン商業施設への再生・発展と、地域全体の活性化を目指すという。
「MOMO」の所在地は京都市伏見区桃山町山ノ下32。
敷地面積は約4万9,500㎡、延床面積は約9万6,100㎡、店舗面積は約3万㎡。店舗数は約140店。
建物規模は本棟が地上4階建て、アミューズメント棟が地上3階建て。
竣工は1996年11月。