2014.07.30
長岡まつり協議会（新潟県長岡市）は、「長岡まつり大花火大会」を8月2日～3日に開催する（1日は前夜祭）。
今年は中越大震災から10年の節目の年。
全国からの支援への感謝の気持ちと、東北の被災地復興への特別な想いを込め開催するという。
市民の力から生まれた「復興祈願花火フェニックス」では、過去最大の規模で花火を打ち上げ、平原綾香さんが会場で「ジュピター」を披露する。

復興祈願花火「フェニックス10」の打ち上げ時間は、「ジュピター」のフルバージョンに合わせ5分10秒実施する（例年は約3分）。
玉数は例年の1.5倍の約2,000発とし、「不死鳥」が2回舞い上がるという。
打ち上げ箇所は10カ所、打ち上げ幅は2.2㎞。
なお、8月3日は19時より、大花火大会開始前に平原綾香さんが花火会場で「ジュピター」を披露する。
また、開催期間中は、長岡まつりのふれあい広場、わんぱくおまつり広場では、東日本大震災の甚大な被害から見事復活した大槌湾でホタテ貝養殖を行っている「大槌湾ほたて養殖組合」が出店。
岩手県随一の大粒ホタテの浜焼きに加え、大槌町のホタテと長岡市山古志地域特産「かぐらなんばん」のコラボ商品も登場する。