【ニュース】 福島県、県産品の消費や販路の拡大を図る風評対策提案事業で委託団体を9団体選定 福島県福島市

2014.06.03
福島県は5月31日、同県産農林水産物に対する風評を払拭し、消費や販路の拡大を図ることを目的に実施する「ふくしまから はじめよう。若い力による風評対策提案事業」の委託団体を9団体選定した。
同事業は、全国の大学生組織や特定非営利活動法人(NPO法人)などの団体を対象に、若い力(行動力や感性等)を生かし、農林水産物を主体に観光等様々な「ふくしま」の魅力を発信するアイディアを全国から募集するもの。
1団体あたり最大800万円を上限に、同県と委託契約を締結する。


同事業には、61団体から参加申込があり、一次審査を通過した団体による二次審査会を5月31日に開催、斬新な企画を提案した9団体を選定した。
選定団体は今後、提案した企画をもとに、平成27年2月28日まで県産農林水産物の風評払拭と消費・販路拡大に向けた活動を展開する。
選定団体と事業名は、福島県旅館ホテル生活衛生同業組合青年部の「ふくしま 朝ごはんプロジェクト」、土湯温泉ふくしまディスティネーション推進会議の「~ふくしまの小さな温泉地 土湯温泉の若旦那の挑戦!ふくしまの食の安全安心を世界に発信しふくしまの観光振興に繋げる~つちゆ a la food ふくしま」、特定非営利活動法人福島県自然体験合校協会の「福島応援の風を西から。東北へ吹く西風の軌跡は日本全土。」、特定非営利活動法人福島インターネットテレビジョンの「World meets Fukushima ~福島産のセカイメシ~」、特定非営利活動法人フロンティア南相馬の「全国ご当地ヒーロー料理バトル!~福のしまへ一食足発~」、特定非営利活動法人TATAKIAGE Japanの「福島県産ライスバーガー”こめて” 販路開拓プロジェクト、ineいわき農商工連携の会の「地産旬味 福食MENUプロジェクト」、特定非営利活動法人 Power of JAPANの「ふくしまから はじめよう。ふくしまから つなげよう。」、サトゼミエンタープライズの「食べた分だけ伝えたい ふくしまベジ食べ×RUプロジェクト」。