【ニュース】 YBP PROJECT、八ヶ岳の大自然の中で自転車のレジャー・遊びを体験できる自転車競技パークを6月1日にグランドオープン 山梨県北杜市

2014.05.29
一般社団法人YBP PROJECT(山梨県北杜市、栗瀬裕太代表)は、八ヶ岳の大自然の中で自転車のレジャー・遊びを体験できる自転車競技パーク「YBP」(山梨県北杜市)を、6月1日にグランドオープンする。
「YBP」の正式名称は「Yuta’s Bike Park」(通称:八ケ岳バイシクルパーク)。
同施設は、オリンピック正式種目である自転車競技BMXレースの世界基準コースと、一般向けのアマチュアコースを備える自転車競技パーク。
同法人は、今年5月1日に設立した組織で、BMXレースを軸足として、自転車のオフロード競技で、五輪のメダリスト輩出および、普及を目指すプロジェクト。
国内のBMXレースのレベルの底上げを実現し、メダリスト輩出に繋げるビジョンを持っているという。
同法人の栗瀬代表は、BMXとマウンテンバイク(MTB)競技で現役のプロライダー。
BMXの「レース」「ダートジャンプ」、MTBの「ダウンヒル」「4X」「ダートジャンプ」の計5種目で、トップカテゴリーのライダーとして活動しているという。


今回オープンする同施設は、栗瀬代表がライダー活動の傍ら、ユンボ(ショベルカー)などの特殊自動車免許を取得し、2011年から約2年半を掛けて建設した。
昨年8月31日にはプロ向けのBMXレース世界基準コースが完成、多くの人々の支援により、今回、アマチュアコースを増設した状態でグランドオープンする。
施設内の世界基準コースは、オリンピックを目指すトップライダーたちがトレーニングする場所として使用し、一般向けのアマチュアコースは、BMXやMTBなどを体感したい初心者や中級者が楽しめるように造成した。
また同施設は、八ヶ岳の南山麓の観光地・小淵沢エリアに位置していることから、八ヶ岳エリアへの来訪者に、新たなアクティビティとして利用してもらうことも目指しており、一般の人からプロライダーまで、幅広い人々に、ダート系の自転車を楽しめる環境を用意したという。
BMXやMTBなどの自転車は、自分の愛車を持ち込んで楽しむことも可能で、自転車を持っていない人は、施設が用意するBMXやMTBのレンタル自転車を利用可能。
レンタル料金の中には、自転車だけでなく、ヘルメットや、グローブ、肘膝あてのレンタルも含まれており、手ぶらで同施設に来ても、自転車を楽しむことができるとしている。
アマチュアコースの利用料金は、一般1,000円(税込・保険代込)、子供800円(18歳未満、税込・保険代込)、初回利用時はミニ講習つき。
自転車レンタル利用料金は、一般レンタル一式3,000円(税込)、子供(18歳未満)レンタル一式2,000円(税込)。
営業日は不定休(営業日は公式サイトのスケジュールを要確認)。
なお同施設では、施設の正式オープン日である6月1日にオープニングイベントを行う。
YBP (Yuta’s Bike Park、通称:八ケ岳バイシクルパーク)の所在地は山梨県北杜市長坂町小荒間1823、交通はJR「甲斐小泉」駅から上り坂を徒歩で約20分。