2014.05.15
ひらかたパーク（大阪府枚方市、運営：株式会社京阪レジャーサービス）は、同園内の「ローズガーデン」で、約600種・4,000株のバラがまもなく見頃を迎えると発表した。
ガーデン内のバラは6月上旬まで楽しめるという。
今春は、2つの花壇が新たに登場。
3年に1度開かれる「世界バラ会議」（主催：世界バラ会連合）で殿堂入りしたバラ15品種を全て集めた花壇が登場するほか、モダンローズガーデンを一部リニューアルし、英国の王室を中心に、各国のロイヤルファミリーにゆかりのあるバラ21品種が初登場するという。

「ローズガーデン」は、昭和30年に ｢大バラ園」として開園、東洋一の規模を誇るバラ園として親しまれてきた。
平成12年 には、｢ローズガーデン」としてリニューアル、イギリスで古くからあるバラ園のイメージを取り入れ、バラの美しさが強調される宿根草や、潅木を混植し落ち着きと華やかさを併せ持った新しいタイプの庭園に生まれ変わっている。
7,000㎡を誇る同ガーデンには、春だけに咲き、バラの豊かな香りを感じることのできる「オールドローズガーデン」や「イングリッシュガーデン」、「シュラブローズガーデン」、春ならではのバラのアーチが楽しめる「モダンローズガーデン」の4つのエリアがあるという。
なお同園では現在、「ローズフェスティバル」を開催しており（6月1日まで）、ローズマイスター・高田馨氏によるローズガーデンガイドツアー＆トークショーや、庭園管理を担当しているガーデナーによるガイドツアーなどを実施している。
ひらかたパークの所在地は枚方市枚方公園町1-1、交通は京阪本線「枚方公園」駅より徒歩3分。
入園料金はおとな1,400円、こども（2歳～小学生）800円。入園後はローズガーデンに自由に入場可能。