2020.11.13
酒田市(丸山至市長)・株式会社NTTデータ(東京都江東区、本間洋社長)・東日本電信電話株式会社山形支店(山形県山形市、渡会俊輔支店長)・東北公益文科大学(山形県酒田市、神田直弥学長)は11月11日付で、酒田市におけるデジタル変革(DX)推進による市民サービスの向上、地域課題の解決、デジタル人財の育成等を目的に、産学官共創の連携協定を締結した。
DXの取り組みには、新たなICT技術の導入や、市民各層の意識変革などが必要で、行政単体で成し遂げることは困難が伴うという。
今回の同連携協定は、行政・DX・ICT・教育研究を担う各機関が互いの強みを生かし協力体制を構築、共創により同市のDXに取り組むのが目的。
連携協定項目は、DXによる市民サービスの向上、DXによる地域課題の解決、DXによる大学まちづくり、DXによる行政の効率化、デジタル人財の育成及び人財交流、その他酒田市のDXに関すること。
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2020.10.02
南陽市はこのほど、テレワークなどの働き方改革によって地方移住への関心が高まる中、相談体制を充実させ移住増につなげるため、オンラインでの移住相談会を開始した。
オンライン移住相談会は、新型コロナウイルス感染症拡大の防止策として開始。
コロナ禍の中で、なかなか同市に足を運ぶことができない人や、新しい生活スタイルを踏まえて移住を考えている人に向け、オンラインでの相談を通じ、移住を考えるきっかけを提供したいとしている。
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2020.09.29
山形県では、東北地方トップの年平均45t(直近10年間平均)の漁獲量を誇るズワイガニ漁が、全国に先駆け1か月早い2020年10月1日より解禁される。
荒波の冬の庄内浜、特に由良地区で水揚げされるズワイガニのオスは「芳ガニ」と呼ばれ、地元では以前から親しまれてきた。
さらに庄内浜産ズワイガニを広く知ってもらうため、「重さ1.0㎏以上」「甲幅13cm以上」「身がぎっしり詰まっている」など一定の基準を満たした最高品質の活ズワイガニを「庄内北前ガニ 特選」と命名。
厳しい出荷基準により、漁獲量も少なく極めて希少なカニのため、昨年の初ぜりでは1万4,000円(浜値/1.4㎏)の値をつけたという。

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2020.08.13
株式会社ukitam(山形県白鷹町、冨田浩志代表)は、歴史ある旧奥山邸(山形県白鷹町)をリノベーションし、着物の世界を起点に地域の魅力を伝える「きものリトリートホテル」を2021年春に開業する。
旧奥山邸は、米沢藩を救った上杉鷹山と所縁のある建物。
その貴重な建物を創業400年の呉服店・株式会社とみひろ(山形県山形市、冨田浩志代表)が引き継ぎ、各分野のプロフェッショナルとチームを構成し事業化、開発主体となるukitamを新規設立し、開業に向け準備を進めている。

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2020.07.14
酒田市(丸山至市長)・日産自動車株式会社(横浜市西区、内田誠社長)・山形日産自動車販売株式会社(山形県鶴岡市、小関眞一社長)の3者は7月13日、電気自動車を活用する「災害連携協定」を締結した。
同協定は、酒田市が電気自動車(EV)の普及を通じ、地域課題解決や環境負荷の低減に取り組むと共に、地震災害等による大規模停電が発生した際、同市が指定する避難所等で、山形日産自動車販売より貸与される電気自動車(EV)「日産リーフ」を電力源として活用、避難所の円滑な運営を行い、市民の安全確保に努めるというもの。
同市は、東日本大震災の教訓を踏まえ、「致命的な被害を負わない強さ」と「速やかに回復するしなやかさ」を備えた「強靭な国土づくり」を推進することを目的として、「酒田市国土強靭化地域計画」を策定、防災対策に積極的に取り組んでいる。
今回の同協定締結もその一環。

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2020.06.15
Jリーグに加盟するプロサッカークラブの「モンテディオ山形」(山形県天童市、相田健太郎代表)はこのほど、株式会社メンドレス(東京都千代田区、新関広樹代表)と共同し、山形県で生産されたフルーツ等の名産品を全国から「お取り寄せ」出来るECサイト「山旬モール」を開設した。
同サイトは、山形の生産者を支援するのが目的。
「モンテディオ山形」は同取り組みの応援パートナーに就任、メンドレスが運営を行う。
第1弾では、山形が日本一の生産量を誇る「さくらんぼ 佐藤錦」の取扱いを開始した。
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2020.05.08
酒田市(丸山至市長)と株式会社チェンジ・ザ・ワールド(山形県酒田市、池田友喜代表)は5月7日、酒田市役所内で共同記者会見を実施、庄内応援チケットサービス「もっけ玉」内で、5月15日より「酒田市特別応援チケット」を販売すると発表した。
「酒田市特別応援チケット」は、「もっけ玉」チケット購入者に対し、酒田市が購入金額の2割を助成するチケット。
チケット購入者に対し2割を酒田市が助成することにより、購入・消費を促進し、間接的に店舗を応援する。
一店舗あたり助成上限額は5万円で、酒田市内に店舗があることがチケット発行の条件となる。
「酒田市特別応援チケット」は「もっけ玉」内で酒田市内の300店舗の利用を目指す。

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2020.03.18
観光果樹園「王将果樹園」と直営カフェ「oh!show!cafe」を運営する農業生産法人の株式会社やまがたさくらんぼファーム(山形県天童市、矢萩美智代表)は、果樹園の隣に宿泊し、田舎暮らしを実感してもらいながら、さくらんぼ収穫期の労働力を確保することを目的に、農業体験をした時間を宿泊料に充当する新たな農泊プラン「体“換”農泊」の募集を4月1日より公式ホームページで開始する。
同社ではこれまで、付近のビジネスホテルに宿泊してもらうことで、農業支援ツアーを受け入れてきた。
ツアーを受け入れる中、参加者のニーズは「より地域に深く関わること」「第二の故郷のような“繋がり”を感じること」であることが分かったという。
今回開始する農泊プラン「体“換”農泊」は、こうしたニーズと、さくらんぼの収穫期である5月6月を中心に労働力が不足する農業ならではの課題をマッチングさせたもの。
離農した農家の自宅を買い取って宿泊地に転用し、新たな農泊を体感する場として活用することで、参加者は果樹園をより身近に感じると共に、気軽に地域の人々との交流が図れ、本格的な農業体験が可能になるという。
更に、農業体験をした時間を参加者の宿泊料に充当することで、参加者の充実した農泊体験と、労働力の確保を両立するとしている。

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2020.03.18
山形県はこのほど、県内初となるご当地サーモン「ニジサクラ」をお披露目した(写真は「ニジサクラ」の名称を発表する吉村美栄子知事)。
「ニジサクラ」は、「ニジマス」並みに育てやすく成長の良い大型マスでありながら、身の色は鮮やかなサーモンピンクで適度に脂が乗り、「サクラマス」の上品な食味を併せ持ったご当地サーモンだという。
今後は、試験出荷やPRを進めながら、年間を通して出荷することができるよう生産を拡大し、令和4年度には、同県内の温泉旅館やホテル、飲食店などで本格販売する予定。

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2020.03.13
山形県は、同県の魅力を若者の視点で分かりやすく映像で発信するため、東北芸術工科大学(山形県山形市、中山ダイスケ学長)に動画制作を委託、このほど令和元年度制作分の動画10本をyoutubeで公開した。
制作のテーマは、同県の自然や食・伝統文化等を一体的に紹介する山形県総合情報誌「真 山形」の「巡る」編のコンセプトに沿ったものとした。
動画は、同大学映像学科の2年生60人が前期・後期でそれぞれ5チームに分かれて企画から撮影・編集までを行い、ときには自ら役者となって演じながら、完成させたという。
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