2022.03.16
YKK不動産株式会社(東京都千代田区、小林聖子社長)はこのほど、2021年4月に着工したパッシブタウン第4街区(富山県黒部市)を竣工した。
同街区は、YKKグループの事業所内保育施設「たんぽぽ保育園」として運用、同園は2022年4月に現在の場所(第1街区商業棟)から同街区へ移り、開園する。
パッシブタウンは、エネルギー消費に過度に依存をせず、黒部の自然エネルギーを最大限に活かしたパッシブデザインによる、持続可能な社会にふさわしいローエネルギーの「まちづくり・住まいづくり」を提案する取り組み。
今回の街区では、脱炭素への貢献とZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビルの略)の達成をテーマに、2021年4月に建設を開始、子どもたちが豊かな自然と触れあい健やかに成長できる環境を整えたという。
パッシブデザインと外皮性能を基盤に子どもたちの健康を支え、
ZEBを実現し脱炭素に貢献するとしている。
採用したYKK AP商品は、樹脂窓「APW330」、日よけ「アウターシェード」、エクステリア商品「ルシアス」シリーズ。
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2022.03.15
あいの風とやま鉄道株式会社・富山駅周辺開発協同組合・富山ターミナルビル株式会社・富山地方鉄道株式会社・西日本旅客鉄道株式会社富山駅・ブールバールエリアマネジメント富山・北陸電力株式会社・富山市で構成する「富山駅南北一体的なまちづくりプラットフォーム」(富山県富山市)は、富山駅での路面電車の南北接続から2周年を迎える2022年3月18日~21日にかけて、路面電車沿線で南北接続2周年記念イベント「つながるWeekend」を開催する。
期間中は、同駅周辺での飲食イベントやこどもの遊び場設置のほか、中心市街地でのトランジットモールなど、同駅を中心とした路面電車沿線の計15会場で24のイベントを一体的に実施するという。
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2022.03.10
富山県と長野県を結ぶ山岳観光ルート「立山黒部アルペンルート」(運営:立山黒部貫光株式会社、富山県富山市、見角要社長)は、全線開通日の2022年4月15日より、巨大な雪の壁「雪の大谷」を楽しむイベント「2022立山黒部・雪の大谷フェスティバル」を開催する。
「立山黒部アルペンルート」とは、中部山岳国立公園・立山にある山岳観光ルート。
富山県の立山駅から長野県の扇沢駅間で、雪の大谷の中を駆け抜ける「立山高原バス」や、現在日本で唯一運行しているトロリーバス「立山トンネルトロリーバス」など、様々な乗りものを乗り継いで移動、雲上の絶景を気軽に楽しむことができるという。
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2022.03.02
株式会社オークラニッコーホテルマネジメント(東京都港区、荻田敏宏代表)は3月1日、富山県初出店となる「ホテルJALシティ富山」(富山県富山市、山﨑規嗣総支配人)を開業した。
同ホテルは、JR・あいの風とやま鉄道「富山」駅より徒歩3分の立地。
同駅周辺は路面電車をはじめとする公共交通機関が発達しており、富山国際会議場や商業施設へのアクセスも至便で、ビジネス・レジャー双方の需要を見込む。
館内では、富山県らしさが感じられるデザインを随所に取り入れたという。
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2022.02.28
大和ハウス工業株式会社(大阪市北区、芳井敬一社長)は2月25日、「富山市公設地方卸売市場再整備事業」(富山県富山市)の本体工事に着手した。
同社では、行政の財政負担軽減や施設規模の最適化のため、老朽化した公設卸売市場の建て替え支援事業を展開しており、今回の同事業はその第1弾となるもの。
日本では1970年代、安全な青果物や水産物などの生鮮食料品、観賞用草花を取り引きするため、各地に中央卸売市場や地方卸売市場などの公設卸売市場が約200ヶ所建設されたが、これらの施設は開発から約半世紀が経過し、設備の老朽化や耐震性の不足などの課題を抱えているという。
また、農林水産省の「卸売市場データ集」によると、中央卸売市場の取扱金額は、2006年度の4兆6,796億円から2019年度には3兆5,767億円まで低迷。
多くの公設卸売市場では、取扱量に対して過大な施設規模となっており、全国各地の行政では、品質管理や配送などの機能強化のため、民間企業を活用した再整備を進めている。
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2022.02.02
富山市(藤井裕久市長)は、全日本空輸株式会社(東京都港区、平子裕志社長)とコラボレーションし、同市の食品などを販売するイベント「ANA×Toyama City ~海の恵みと美の探訪~ in まるまるひがしにほん」を2022年2月11日~13日に「まるまるひがしにほん」(さいたま市大宮区)で開催する。
期間中は、商品の販売に加え、富山を深く知ることができるトークイベントなどを実施。
シロエビ漁師(2月11日)、ます寿し職人(2月12日・13日)、富山えごま伝道師(2月12日)が登壇する。
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2022.01.12
コンテナホテルを全国展開する株式会社デベロップ(千葉県市川市、岡村健史代表)は、災害などの有事に被災地に駆けつける「レスキューホテル」の出動に係る北陸3県初の災害協定を、2022年1月18日に富山県上市町(中川行孝町長)・株式会社ニッセイテクニカ(富山県上市町、兼子祥平代表)と締結する。
同町は、地震・洪水・土砂災害などの各種災害の想定や、各地で災害が激甚化している現状を踏まえ、日頃から防災対策に取り組んできた。
その一環として、レスキューホテルが避難所で必要とされる個室空間を迅速且つ柔軟に補填できる点に期待。
レスキューホテルの一部を所有するニッセイテクニカ社から同町へ申し入れがあったことから、今回の協定締結に至ったという。
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2021.12.27
とやま呉西圏域の6市(高岡市・射水市・氷見市・砺波市・小矢部市・南砺市)は、2022年1月23日に共同で第2回移住・交流オンラインツアーを開催する。
今回の同ツアーは、2拠点ワーカー・起業など多様な働き方やまちとの関わり方がテーマ。
「日本一の木彫刻のまち」南砺市井波から生中継し、プロデューサーで1級建築士・一般社団法人ジソウラボ理事の山川智嗣氏が、職人に弟子入りできる宿「Bed and Craft」について解説する。
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2021.11.30
JR西日本グループ(西日本旅客鉄道株式会社・JR西日本不動産開発株式会社・富山ターミナルビル株式会社・株式会社ジェイアール西日本ホテル開発)は、富山駅周辺地区土地区画整理事業地(富山県富山市)で2022年春に開業予定としていた宿泊施設「ホテルヴィスキオ富山 by GRANVIA」と商業施設「MAROOT」で構成する複合ビルの開業日を2022年3月18日に決定した。
「ホテルヴィスキオ富山 by GRANVIA」は、JR西日本ホテルズの宿泊主体型ブランド「ヴィスキオ」を北陸エリアでは初めて展開するもの。
「ヴィスキオ」としては大阪・尼崎・京都に続く4号店となる。
今回は新たな取り組みとして、北陸エリア初出店となる富山にちなみ、コンセプトフロア「富山」を最上階(12階)に設定、全182室の客室と大浴場を備え、国内外のレジャー層やビジネスユーザーの利用を見込む。
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2021.11.12
「ホテルJALシティ富山」(富山県富山市、山﨑規嗣開業準備室長)は、2022年3月1日の開業を決定した。
同ホテルは、JR・あいの風とやま鉄道「富山」駅より徒歩3分の立地。
富山初のオークラ ニッコー ホテルズのグループホテルとして、「ホテルJALシティ」のブランドコンセプト「Smart simplicity(最先端のシンプリシティ)」に基づき、スマートデバイスによるクイックチェックイン(QRコードを使用)、クイックチェックアウトなどを提供する。
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